ゴンベ

長編怪獣映画 ウルトラマンのゴンベのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズ放送終了後に映画館に掛けられた総集編。意義としては当時まだまだ白黒テレビで見ていた割合も多かった子どもたちにとっての「映画館でカラーのウルトラマンが見られる」機会であることに尽きると言ってよく、新撮部分がある訳でもなし、今見ると本当にただの総集編である。

ベムラーは人間体状態のハヤタの助言を受けて科特隊が倒したことにされており、ウルトラマンがちゃんと登場するのは80分弱の上映時間も半ばを過ぎてから。もっと早くに出してあげたら良かったんじゃないの。終わり方もかなり唐突で、正直こんなもんでいいのかなあという感じだが、それでも子どもにはメインディッシュの同時上映『キングコングの逆襲』よりよっぽどウケたとのこと。まあキンゴジと間空き過ぎだしな。
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