ブラックユーモアあふれる作品。
「葬式のあるあるネタ」と「こんな葬式は嫌だネタ」で笑わしてくる。
人の家の葬式を見てる感じで「あ、これは実家の葬式でもやったな」「あ、これはやったことないな」な楽しみができる。
やっぱ宮本信子さんってスゴイなと思ったのは、夫の愛人がきてることに「気づいてるのか?気づいてないのか?」とこちらに想像させて来る演技。
あと菅井きんさんの最後の喪主の挨拶も、切なく重くて良かった。
いつ何時人は死ぬか分からないし、いつ何時大切な人の死に直面するかもわかないことを改めて考えさせられる。