naobtさんの映画レビュー・感想・評価

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ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(2024年製作の映画)

-

上映時間の間、気の晴れる瞬間は皆無でずっと話がすすむ。
でもパレスチナの方たちには、このプレッシャーの下で暮らすことが日常なんだなぁ…。

単に家を壊すだけでなく、再建のための大工道具すら奪われ、イン
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

周りからの評判が良くて気になってたのと
「大きな家」と「小学校~それは小さな社会~」を見て、その評論の中で本作も語られることが多く
これは見ねばとやっと視聴。

タイトルに栞とついてる通り、14歳の束
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

読み解くことが求められる映画だと思った。見た人とどう感じたか?を話したくなる作品。
特にピザ屋の男、鳥、割れた皿の意味とか。

200キロオーバーの巨体は主人公本人でもまともにコントロールできないわけ
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.3

NHKで放送してそうな海外ドラマの雰囲気。
1800年代で電気がない時代だからか、ろうそくの演出が印象に残った。
お髭生やしたクリスチャン・ベールは、カッコいいねぇ。

大きな家(2024年製作の映画)

-

色んな感情にさせられたが映画で描かれてる内容を思うと、点数がつけられない…。「面白い」というのはなんか違うんじゃないかと思うが、何と言い表せばよいのか。

まだ幼稚園の子がつたない手付きで制服着たり、
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MY MOTHER NEVER CRY(2024年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトルと予告にひかれて見てみた。
いいなと思うところもある反面、もうちょっと…と思うとこもあり。
多分自分が期待してたような家族との関わりが描かれてなかったからなぁ。

金城に芸能事務所を探って欲し
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小学校~それは小さな社会~(2023年製作の映画)

3.8

日本人の集団性や協調性は生まれ持った気質ではなく、学校での生活で身に付けさせられることがよくわかる作品だった。

ルンバやタブレットなど、「いまの小学校てこうなったんだ!」という驚きもあるけど、根本部
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

3.6

劇的なことは起きないけど、飽きさせない工夫が効いてる会話劇で主役の二人と一緒にポーランドを旅する90分だった。

自分は凄くデヴィッドのような人間なので、ベンジーの自由さや人たらしなところを憎々しくも
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.8

主役3人の愛憎がイビツすぎ、こえぇ笑。
見る前はファムファタールに翻弄される男二人の話かと思ったけど、そこまで単純なものではなかった。
話の要所で流れるEDMがお約束なんだろうなぁ。流れると「お、来る
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デリカテッセン 4Kレストア版(1991年製作の映画)

3.5

むかーし、映画紹介番組で出てて当時気になってた作品。
4kレストアの宣伝見て思いだし視聴。

退廃的でシュールレアリズムでダークな雰囲気、すごい好みだった。

ベットを直すシーンや、チェロとノコギリの
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Retake リテイク(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不思議な映画だった。
海、川、湖。何かの暗喩なのかだろうな。
「何を意図してるのだろう?」と考えてる間に終わった。

上流に向かおうとしていたのは、時の流れや未来に向かうことに対しての思春期の恐れや不
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Welcome Back(2024年製作の映画)

5.0

予告が良いなと思って見たら、めちゃくちゃよかった。終盤、目がウルウルしてしまった。

北沢のキャラめちゃくちゃカッコいい。

人生とは勝負に勝てるかだけではなく、負けたときにどうするかで決まるのだな。

茶飲友達(2022年製作の映画)

5.0

「私最近、朝が来るのが怖くなくなってきた」
この台詞がズガーンと来た。
先行きが分からなくて、どうすれば良いかも分からないときは朝日が怖いことを思い出させられた。

特に問題なければ自分も高齢者になる
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JAWAN/ジャワーン(2023年製作の映画)

3.9

「え、これってどういう…?」て疑問を挟もうものなら
物凄いPower!!で押しきられる、エネルギーの塊のような映画だった。
疲れてる時に見ると英気を貰える気がする

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

3.5

予告だけ見てて、「こんな感じかなぁ」と思ってた話しとはまったく違った。。
せ、せつねぇ…。

金銭でパートナーを得るってどうなんだろかと思ったり。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

-

点数つけられない。
冒頭にこの作品が統合失調症の説明するものでも、お姉さんが発症した原因を探るものではないことが提示される。
じゃあこの作品はなにか?それはタイトルの通りどうすればよかったのか?を、見
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

10年ぶり、しかも公開当初はなかったIMAXレーザーGTで見れるとのことなので視聴。
公開当初は正直、途中で頭が追い付かなかったけど、今回は理解がすすむ。
やっぱノーランの映画は何回か見ないとだな…。
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アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

勢いがある、良い娯楽映画だった。
冒頭を外して中盤でカッコよくタイトル決められら映画は、良い作品説。

地面師見てると、比較できておもろい。

SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

4.0

予告で映る画面の色合いが好みで見たら、良かった。
映画じゃないとできない悲しみと幸せの描き方で、見た後の余韻が良いなぁ。

山本奈衣瑠さん、今後どんどん活躍しそう。もうしてるのか?

劇中1000円で
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

音の演出が凄まじい迫力。絶対映画館じゃないと味わえない。
銃撃戦が本当に怖かった。

カメラマンとして覚醒するジェシーと、それとは逆に衰弱していくリーとのコントラストが印象的だった。

暴力や殺人を、
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

周りの見た人の評判が良かったから見てきたが…、
あんまり刺さらなかった…。
校長を権力者の象徴と描いているが、他人の車に悪さしてることに変わりはないので、その後の監視システムが入って反対されても引いて
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イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

4.4

人は誰しも他者と関わりたいし役に立ちたいと思って行動して、時に誰かに傷つけられたり誰かを傷つけて成長していくんだなぁ。
それが例えオンラインゲームの中でも。

死への恐怖はもちろん、自分の理想を込めた
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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

5.0

ドラマチックなことは起きない、「受け入れていく」ことの話だと思った。
なのに観てるこっちの心を揺さぶってくる…。

主人公が生まれて大きくなるまでの間を丁寧に描くので、コーダとして生まれた環境への不満
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.8

話題作ということで。
監督がこの作品を作るために金を使い果たして、貯金が七千円になったと聞いたけど、
その気合が端々につたわって、2時間があっというまだった。

主人公が切られ役てして上達していくとこ
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.4

周りから聞く評判が良くて期待してしまってた部分もあるからか
ちょっとモヤモヤして乗り切れない部分もあった。

ヤングケアラー、児童虐待、トランスジェンダーと色々なものを扱うけど
これらを個々に描くだけ
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.0

配信でこのシリーズを知ったので、やっと劇場で見れた。

でかいスクリーンで見るキレキレのアクションは良いな。

つい先日見た映画だと優しいスケートの先生だった池松壮亮が、今作ではイカれた役で芸達者だ。
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.9

はじめから終わりまで、もう構図とライティングが素晴らしいシーンが続いて「はぁ…」とため息の連続だった。

暖かい光に包まれてるシーンの安心感がホントに豊かな分、それが無いシーンの心細さやたるや…。
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バレエ: 未来への扉(2020年製作の映画)

3.8

気になってるドキュメンタリー映画の予習として。

ボリウッド的な振り付けとHIPHOP、バレェ、さらに民族的な踊りがミックスされたダンスが凄い。あんなに踊れたら楽しいだろうな。
物語の中では宗教や階級
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.3

マルセルかわいい。

60ミニッツが劇中でフューチャーされてて驚いた。
TBSが深夜にCBSドキュメントとして放送してるの見てたなぁ。

ソウルの春(2023年製作の映画)

4.0

モチーフにしたフィクションとのことだけど、
お隣の韓国でこんなことが起きていたとは知らなかった。

取って取られてを繰り返すシリアスでスリリングなボードゲームのような展開は見ごたえあった。

韓国の映
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ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)

4.5

構図と青みがかった画面がきれいだった。
不登校まではいかなかったが、学校に馴染めない時期が自分にもあったので、描かれてることが心に沁みるというか。

学校に馴染めない主人公だけじゃなく、友達との距離感
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対峙(2021年製作の映画)

4.0

俳優さんたちの力量が伝わる会話劇。
話し合いのシーンが大半で、そこに同席してるような感覚。

ずっと話し合いが続くけど大きく途切れることはほぼなく、でもカメラワークは色々あったから何回あの話し合いのシ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.8

今敏監督の映画作品はこれでコンプリート。
素晴らしいアニメーションを通して、恋をすることの一途さとか狂気が伝わる。
現実と虚構がいくつも重なる演出は、この人の作家性だったんだなと実感。
好き嫌いは分か
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.8

見てみたかった作品、リバイバル上映とのことで鑑賞。

「お上に任せとけば大丈夫」という思考放棄の危険性よ…。
この映画が作られたイギリスは世界大戦を2回とも戦勝国として終えてるから、より正常性バイアス
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マミー(2024年製作の映画)

5.0

和歌山カレー事件のドキュメンタリー。
自分が小学生くらいの時にテレビのワイドショーで連日取り上げられてたくらいの認識だったが、人から聞いた評判が気になって視聴。

後半にある事件当事者の口から出た話に
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

「物語だから…」と言われてしまえば、それまでだけど、なんて優しい世界だ。

パニック障害やPMSと共に生活をしてる人は、僕が気付かないだけで沢山いるんだろうな。
「自分の機嫌をとれるのがちゃんとした大
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