生まれてこの方、まだ親族のお葬式に参列したことはないけれど「あっ、こんな感じなんだ」って体験できる。ビデオで学ぶところはめっちゃわかるというかもし自分でもそうするしかない。
夫が不倫してる間、宮本…
ほのぼのと観られる(愛人シーンとの絡みありますが)良作だと思います。父が急死した際も残された遺族は分からないことばかりでドタバタと葬儀を行った記憶があります。悲しいのは後から来るんですよね。私が若い…
>>続きを読む伊丹十三の代表作
これほど、儀式を丹念に観察している人はいないのではないか。
「葬式」という日本式の文化を、とても忠実に寄り添いながら描いている。その丁寧さに驚かされた。
葬式に無頓着であるところ…
それまで名バイプレーヤーとして(市川崑監督作「細雪」婿役は絶品!)活躍してきた伊丹十三の商業作品としての初監督作。同時に、本作以降の監督作同様に脚本も自身で執筆している。
テレビで鑑賞して以来とな…
葬式という単語が胚胎する悲哀や哀悼といった感情の動きは存外に希薄で、葬式にまつわる事務処理に関するハウツー映画といった趣だ。劇中で葬式の礼儀について解説するビデオ(『冠婚葬祭入門』)を見ているシーン…
>>続きを読む大昔、テレビで見た記憶の答えあわせで鑑賞。
おもしろかった。
最近伊丹十三監督作品テレビでもしないし、サブスクもないので絶対見たかった。
シネ・ヌーヴォさんに感謝!
私自身お葬式を参会する年齢に差し…
初めて観る伊丹十三作品。なかなか食らった。これこそコメディ。
コメディは自分たちの生活にありふれている。
とても淡々と進んでいくのにずっと惹きつけられた。一見地味な絵面なのに、出てくる登場人物一人一…