なんとなく予告やらの事前知識で、足が痺れて倒れるとか葬儀挨拶の練習をするとかのシーンだけちょい知りしてたから、もう少しコミカルを予想してたけど思ったよりちゃんと葬式だった。
伊丹十三自身のログという…
井上侘助と雨宮千鶴子は俳優夫婦である。ある日、千鶴子の父親が亡くなってしまい、初めてのお葬式を行うことになるのだが…
新文芸坐にて鑑賞。相変わらずの大入り。
とても面白かった。私は、父方・母方の…
人が死んでからお葬式を通じ骨になるまでの話で、伊丹十三の初監督作品ということでしたが出ているメンツがやたら豪華でしたね(当時の有名具合が分からず恐縮です)。
伊丹十三作品群はコミカルさとおバカさ加減…
葬式はもちろんのこと、不倫関係における性的振る舞いを含めた儀礼としての振る舞いが連続する中で、最も深い悲しみの中にあると見做されている、俳優ではない死者の妻が演説することの価値
この時既に大滝秀治…
デビュー作でこのクオリティ…凄すぎる…
ちゃんと全作品観ようと決めたが、何気に配信されて無いんだな…ショックだ…
効果音がとても良い。キメ細やかな効果音凄い。ブラッシングする際の「ブチッブチッ」って…
【伊丹十三 全映画上映企画 ③】
初監督作品ということもあり、この後の作品と比べると伊丹流のエンターテイメントは、まだまだだいぶ控え目に感じられた。
とはいえ、“葬儀”を題材にここまでエンターテイメ…
他の伊丹作品と比較して何か特段大きな盛り上がりがないので、映画としての楽しみ方を考えているうちに終わってしまいました。
そもそも私が葬儀に参列した経験が乏しいので、伊丹十三が提示するシニカルな「葬…
「厳粛」と「滑稽」の、ブリリアントな衝突!🤣
◆ 事のあらまし ◆
妻で女優の千鶴子は、突然の不幸で父を亡くす。
夫で俳優の侘助は、葬儀を出さねばならない。
ほうほうの体で、なんとか式の段取…
©伊丹プロダクション