うめ

危いことなら銭になるのうめのレビュー・感想・評価

危いことなら銭になる(1962年製作の映画)
3.9
「やば〜いことなら〜銭になる〜♪」

奪われた大量の紙幣用の紙。
金の匂いを嗅ぎつけた三人のアウトロー。
ガラスのジョー(宍戸錠)
計算尺の哲(長門裕之)
ダンプの健(草薙幸二郎)
おおっぴらに空港に帰ってきた偽札造りの坂本名人(闇社会の人間に名人って笑える)を巡り始まるドタバタ劇。

ほお〜
ルパンの元と言われてるんですか。
なるほど。
テンポのいい展開。
絶妙なコミカルさ。
しっかりとハードボイルドな匂いもある。

しかし…
やはり
一番の見どころはこれでしょうな。
そう!
キュートさ全開!
浅丘ルリ子さんで〜す(o^^o)
柔道二段で合気道三段の腕前にフランス語を学んでいるという何とも言えない設定。
格闘シーンに笑い
ちょっとしたお色気シーンにドキドキ☆
輝くおきゃんな笑顔が最高ですね〜

坂本名人とその奥さんもなかなか良い味を出してます。

楽しい中にも粋さがあります。
ラストも気持ちよく締めてくれる。
この時代の映画、面白いな〜( ´∀`)
うめ

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