マッシュroom

危いことなら銭になるのマッシュroomのネタバレレビュー・内容・結末

危いことなら銭になる(1962年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

機転と拳銃の腕前は超一流ながらも
ガラスを擦る音には滅法弱い、人呼んでガラスのジョー。
或る日、紙幣用スカシ入り和紙の強奪事件を耳にした彼は
偽造偽札こと贋幣の腕前をも持つ名人を誘拐し
強奪犯に売りこむ事を目論むが…





          ネタバレになるので
  ↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓






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がっかりしたな、
パンていもつけてないシーンかと思って
目を見張ったんだけどな…ニヒルな笑み。
ずっこける「女のパンてい」とやらを期待し
腕時計の文字盤に番号を記す小洒落た男ジョー。
ガラス越しの天井ショー
灰色の繁華街に浮かぶ淡い黄と紫色のネオン
ノスタルジックな色彩に鈴木清順監督作品かと思ってしまいました。
ボン!白い煙を吐く錆びれまくったポンコツ車に乗り
絡む男にへっぽこ柔道で挑む安っぽさ。
いや、もうルリ子可愛すぎる!!