ぉゅ

ダーティハリー3のぉゅのレビュー・感想・評価

ダーティハリー3(1976年製作の映画)
3.5
2021年 鑑賞 21-87-3
後年の「ダーティファイター」でもコンビを組む、ジェームズ・ファーゴ監督 × クリント・イーストウッド氏主演の、「ダーティハリーシリーズ」の第3作目。全5作中、ラロ・シフリンが音楽を担当していない唯一の作品でもある。

ハリー(クリント・イーストウッドさん)は相棒のフランク(ジョン・ミッチャムさん)と共に強盗現場に急行し、いつものように物的被害を気にせず、犯人を射殺して事件を早期に解決する。このことで市長や上司のマッケイを怒らせ、ハリーは人事課へ異動となる。翌日の刑事昇任試験では、実際の現場を無視して、女性を一定数増やす市の方針に反感を覚え、ハリーは軽犯罪者を捕まえたこともないという女性候補ケイト・ムーア(タイン・デイリーさん)に厳しくあたる。一方、新たな相棒と巡回中のフランクはハミルトン兵器工場の武器強奪事件に遭遇し、犯人グループを追い詰めるが、隙を突かれて、一味のボスに背後からサバイバルナイフで刺されてしまい...

ハリーが男女の壁に... 今のこのご時世に公開すると、監督もイーストウッド氏も叩かれるであろうな面接だが、今回の相棒は新人女性刑事のケイトとなる。

毎度お馴染み、犯人とハリーの追いかけっこ。今回は街中篇(建物の屋上。そして、何故か都合良くオーディオビジュアルなビデオ撮影中のベッドに乱か... 乱入が!)。

“38口径だと フロントガラスを貫通しない (44マグナムだと)確実に仕留める”
政治利用のための表彰を断ったハリー。女の勘を信じたケイト。そして2人の執念が犯人の集団を追い詰める。

クリント・イーストウッド氏 × アルカトラズ島。今年はアルカトラズ島の話を何作か観たためか、なぜか既視感がある...
ハリー × バズーカもいいなぁ... でもやっぱり44マグナムしか勝たん!

今回はハリーの●●が立て続きに... ラストも何とも言えない... 現段階で「ダーティハリーシリーズ」1の尻すぼみ感が否めない...

1405
ぉゅ

ぉゅ