近藤健太郎

ダーティハリー3の近藤健太郎のレビュー・感想・評価

ダーティハリー3(1976年製作の映画)
3.6
相棒死にすぎ…

さすが3作目ともなれば余計な小話を挟まなくてもハリーのキャラが出来上がってるので、ストレートな話の作りになっている。収録時間も短くなっていて、だからといって見応えがないこともなく最後まで目が離せない。

ハリーの運転粗いなあ。
助手席のドア空いてるしまだ乗ってないのに走り始めている。
駐車場にあのスピードで突っ込んでいれる?
事件も銃で解決しようとするし、現実世界には悪影響だったんじゃないかなあ。

後発の刑事ドラマには多大なる恩恵を与えていると思うけど。


それにしても相棒役は毎回死ぬ。

相棒役が決まった人は同時に死ぬことも決まってる。次作には出られない。

ラストのマッケイ空回り本部長の空回りすぎる犯人への呼びかけと、ぐるぐる回るヘリコプターが、最後の闘われた場所に妙にマッチして、すげー切なくなった。