ちゃみろー

ダーティハリー3のちゃみろーのレビュー・感想・評価

ダーティハリー3(1976年製作の映画)
4.0
当時のサンフランシスコの匂いを感じさせる社会派バイオレンス。時代背景を理解していないと、何で相棒の女性刑事がフレアースカートにパンプスでパタパタ走ってるのかとか、アルカトラズ島って刑務所じゃなかったっけ?と若干混乱する場合あり。相棒役のタイン・デイリーの愛らしさが効いてる。すっきりしたスーツ姿が良かった。政治力学に左右される市警の姿を終始ニヒルに描いていて、ラストはいたたまれない印象で終わる。この虚しさがダーティーハリーの良さ。序盤に誤植があったけど、セルブルーレイも同じものなのかね。
2016.11.20 イマジカBS(字幕)
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