八州雄会

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイの八州雄会のレビュー・感想・評価

4.0
愛する者を守るために戦うチャン・ドンゴンのハリウッドデビュー作で、2010年の作品。


ネタバレになるかもですが・・・


チャンバラ風であり、西部劇風でもあり、忍者もの風でもある無国籍ぽいマンガチックな設定です。

オープニングからアクションシーンで始まり、早い展開にズルズルと物語に引き込まれてしまいます。

組織に追われる凄腕剣士が追手に見つかるのを覚悟の上で街を悪漢から救い敵討ちを手伝いそして、また一人旅立つシェーン風でもある単純明快なストーリー。

頬っぺに花びらをつけて見せると爆笑する赤ちゃんが可愛いかったです。

最後にそうやって笑かしておいて、落としたおしゃぶりをお守り代わりに持って行くところがジーンときました。

海外の殺陣って、日本の殺陣と違いブンブン刀を振り回すだけなんですね。

主役のチャン・ドンゴンを私はかねてから勝手に韓国の石原裕次郎だと思っていて、男前プラス何か魅力のある俳優だと思います。