LEE

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイのLEEのレビュー・感想・評価

3.6
チャンドンゴンの無国籍ウェスタン!
ド派手な映像が展開されていた


西部劇っぽさもありながらどこか時代劇の匂いも感じる不思議な味わいの作品
結構背景をCGに頼ってるとこが多くて、今見るとその違和感を結構感じてしまうのは残念(そんな現実離れした場所でもないのに
ストーリーは愛する人のために封印した剣を再び手に取るというもの
これ自体は王道でいいと思うんだけど、そこにプラスされている主人公自身の話が上手く作用していないように感じた
赤ちゃんは可愛いだけのマスコットって感じに収まってしまっているし、かつての仲間との対決ももうちょっと上手く最終対決に絡められたのではないかと思った


アクションは下村さんや園村さんが関わっているので、ずーっと気になっていた(というかアクション目当てで見た
感想としては映像としては面白かった
下村さんが手がけたデビルメイクライシリーズのムービーシーンの様な現実ではあり得ない様なスタイリッシュな映像が次々と繰り広げられる
確かにそれはカッコいいんだけど、るろうに剣心のような立ち回りでしっかり見せるソードアクションというよりはチンシウトンのような雰囲気で見せるようなアクションなのでそこは好みは分かれるかなと思った
でもちょっとだけとはいえ狄龍のソードアクションが見れたのは嬉しかった


とにかくかっこいいチャンドンゴンを見たい方にはオススメの一本
赤ちゃんも可愛いよ
LEE

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