無職の自覚を持って"ダメジン"を見たわけだが、底抜けに明るい彼らと根暗な己のコントラストに目眩がした。まぁどちらのニートも行き着く先はインドであるのだが、人類滅亡の危機から救うためだろ、出直してこいと俺にもゴールデンチャイルドからのお告げがあったので、来年の冬までには郵便ポスト2000個壊して金を貯めたいと思う。
日本のガンジスで毎日沐浴するインバさんの言うように、人は自分ではなく誰かのために働くのならば、俺に取って足りないのは市川実日子なのかもしれない。仕事が先か、彼女が先か。深刻なニワトリタマゴ問題である。
三木聡の映画を三夜連続見て、彼を「愉快に生きる」師匠の1人に出迎えることにした。ゲシル先輩のように手のひらの生命線をカッターで一周させてしまおうかと思っている。
