「他人は変えられない、自分が変わるしかない」なんて言うけれど、自分こそどうしようもないんだから、ケアの循環の中にそっと身を置いて、じっとひとを見つめてみるとじわじわ内から染み出してくるもの。そんな瞬間>>続きを読む
"教えてあげよう"宣教師が、いざ赴くと現地の文化・信仰に染まっていく、、みたいな「ピダハン」的ストーリーを想像してたら、シンプル未熟な利己的牧師の愚かさが露呈するだけの映画だった。
大きな湿板写真が>>続きを読む
こういうのが美しいよねってイメージだけで描かれるキャラクター、金持ちの語る清貧
パピコを供えるシーンも英語だと言葉を発せられることも、大島優子のフェラチオも「あぁ〜いらん!!」と心でツッコミながら見た。太賀と若葉竜也の気迫でなんとかしようとせんでくれ!
この映画つまら......そこが良いんじゃない!!とみうらじゅんの魔法をかけなければ、正直レビューに書くことなどないかもな。
たくさんの良い映像を用意したので、あとはそれぞれ楽しんでくれよなって感じだ>>続きを読む
とあるヴァカンス映画特集に名を連ねていたので。まず美人の親子が夏の沖縄で1人の男を...って設定が最高だよね。主題は沖縄返還直後の日本との微妙な関係で、全てそのメタファーなんだろうけど、説明的じゃない>>続きを読む
なんか、何が良いかと言われると、よくわかんないんだけど、ずっと見れる映像だった。都市と地方の孤独は全く別もん、観光じゃなくてしばらく暮らしてみたいなぁ、台北。表紙にもなってる屋上のシーンがとにかく綺麗
家族、仲間を守るため。自衛から生まれる差別と恐怖、やらなければやられる。集団心理の混沌を目の前に何もできない、できなかった男たちの背中を描いて一体どうしろってんだ。この圧倒的愚かさのエッセンスが現代に>>続きを読む
好きすぎて殺してチンコ切って逃げた阿部定事件の映画。序盤でこれは海外版で見るやつだと判断して一旦中断、そして再鑑賞。やはり、チンコが主題の映画をモザイクで隠されてしまっては、全く見る意味がない映画だっ>>続きを読む
市川準の撮る女には色気がある。宮沢りえ、牧瀬里穂、桃井かおり、そして北川智子。年齢も性格も関係なく、振る舞いと眼差し。自然よりも街のザワザワに浸かっているほうがよっぽど好きだなぁ。。。
心が弱ってそうなひとに近づいて、不安を聞き出し、大丈夫だよとハグをする。そういう映画。鬱は人の言葉じゃなくて"物理"で治せ。気持ちが前を向くのと、カーテンレールを直すのは順序が逆だと思っていたりする。
今の生活に足りないものといえば、風呂の蛇口をひねったまま中華丼を食べに行くぐらいのスリルだな〜〜〜今度しおしおのミロ食べてみよ
最近、友人の罠猟に参加させてもらった。罠にかかったイノシシを棍棒で気絶させるのだが、断末魔の叫びというよりは「頼む、、、許してくれ」という囁きは、決して忘れることがないと思う。
うめき声の残る獣の心>>続きを読む
これまで桃井かおりを照明バキバキのSK2のcmでしか見たことがなかったのだが、市川準が撮ればこんなにも色気のある人なのか。お茶漬けみたいな、いろんな言葉のかけ方のできるひとになりたい、ですね。
市川>>続きを読む
同性愛という罪で死刑て、、、今の中国ってその辺に関してどのくらいの意識なんだろう。映像がじめっというよりは、しっとりとした湿度。薬草の上で蒸される裸体、良いです◎
みんなで土かけながら、なかったことにしようって話をしてるシーン、すごく気持ち悪い(良い)
ただ音が悪くて何言ってるか全然聞き取れなかった
この世の人間すべてが片桐はいりと同じ時間を生きてるって、すごいことだよなぁ
無職の自覚を持って"ダメジン"を見たわけだが、底抜けに明るい彼らと根暗な己のコントラストに目眩がした。まぁどちらのニートも行き着く先はインドであるのだが、人類滅亡の危機から救うためだろ、出直してこいと>>続きを読む
今年の4月、方向感覚だけを頼りに東長崎から新宿まで歩いたことを思い出しながら見ていた。当たり前なんだけど、静かな住宅街からギラギラのビル群が地続きであることにびっくりしたんだよな。
どれだけ歩き回って>>続きを読む
地獄みたいな映画だった。台詞棒読みの岸辺一徳と死んだ目の松坂慶子。この緊張感が続くぐらいなら、はよ殺してくれ...そりゃ死ぬまでに色とりどりのパンティ履いてみたかったよね。。。
リズミカルに出てくる気障な言葉たちがとても良い。「センセイ、東京にも青空ってあるんでしょうか?ああ、あるとも。ただみんな見ようとしないんだ。」
卓球のラリー、腹違いの弟との喧嘩、締め付けすぎて飛び出し>>続きを読む
60分童貞筆おろし映画。「良い仕立て屋になるなら大勢の女に触れなさい」
汗びちょびちょのマギーチャン、そりゃ抱きしめてぇだろ!!!血と汗を色気として映せる王家衛、恐るべし...!!