最初の10分くらいで、「もしかしたらこの映画は面白くないかもしれない」って思ってたけど、安定の三木聡ワールドだった。
あいかわらず、ゆるい。くだらない(めっちゃ褒め言葉)。
ほんとにくだらないんだけど、ほんと面白い。小ネタがつもりにつもって、なんだかおかしくなっちゃって、声出して笑ってしまう。
三木聡監督の映画って喧嘩とか怒るシーンでも基本的に汚い罵り言葉がないから、なんか安心して見れる。例えばササキがチエミに麺を投げるシーンとか。
登場人物の使うやわらかい言葉がすきなところの一つでもある。私も日常で取り入れたいな。
