このレビューはネタバレを含みます
市原隼人のデビュー作が観たかったのもあり、
ずっと観たいと思っていたけれど、
勇気が出なくて観れなかったのをついに。
残酷で痛くてただただ辛く苦しかった
なのに美しくて儚い
余計に辛かった、辛すぎた
エンドロールが流れて自分が泣いてることに気付いてからなぜか涙が止まらなかった
強豪校で部活に全力を注いだ私の最高に青春だった中学時代、いじめられた経験もないし自分と重なる所は1つもなかったはずなのに、思春期時代特有の何かが分かるような気がした、、
誰かと一緒に観ようかと思ってたけど
1人で観て正解だった
映画を観てこんな感情になったのも、
こんな作品に出会ったのも人生で初めて
画面酔いしやすい人は本当に注意
完全に好き嫌い分かれるけど
心の整理がついたらまた観たいし、
原作も読みたい。
"癒えなかった傷、癒えたかもしれない傷、
癒えるはずだった傷、広がって広がって、
カラダが全部、傷になっちゃったら?
それでもRe(再生)するなら、
それが「回復する傷」。"
"人間にとって最大の傷は、存在。"