『リリィ・シュシュのすべて』(2001)
中学2年の雄一は、かつては親友だった星野からのいじめを受け、つらい日々を過ごしていた。彼は、唯一の救いである歌手、リリイ・シュシュのファンサイトを運営し、そこで仲間を見つけるのだが……。(映画.comより引用)
自分に合う映画を見つけるという点においては、自分は自分自身をよく分かっているなとこの映画を見て思いました。笑
(特に岩井俊二監督作品
まずスタダの将来を見据える力よ……柳楽優弥の時もビビったが、これも凄い。市原隼人が小さい頃から芸能活動しているとは知らなかった、めっっっちゃ美少年。市原隼人と気づかなくても目が自然と彼を追う。柳楽優弥と同じく天狗になっても全然良いレベル。
リアルタイムで劇場で見た方、当時の状況教えてください笑
内容はネットで見かけた言葉を拝借すると『綺麗な鬱映画』。まさしくこう。
思春期に起こる多様な出来事を1つの映画に収めようと努力している。それは、大人には救うことができないし、大人自体はみっともない姿しか描かれない。
そこに救いを求めていた主人公が最後に、本人にとっての悲劇を迎える話。
恐らく何回見ても嫌いにならない作品だと思う。
2024-179