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リリイ・シュシュのすべてのりのレビュー・感想・評価

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)
3.5
弱くて脆い中学生たちと、それに気づいていない、あるいは気づいていないふりをしているどこか冷たい大人たち。
「これは映画なんだ、みんな演技してるんだ」って自分に言い聞かせないと観てられないくらい自然で痛々しかった。引き込まれる、というより引きずり込まれる作品。もう観たくはないな。
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