「初期の岩井俊二」をこよなく愛する友人によるイベント上演にて②
20年ぶりに観ました。
「エーテル」は、分かる人分からない人
きっぱり別れると思いますよ。
(中二病罹患歴の有無ですかね)
うちの実家でも、当時50%50%でしたわ
コバタケのヒリヒリ感が伝わるかどうかは大きい気がする。
(仲の良いツレにも「この映画良かったで」なんて
言えた事ないわ。一人でひっそりだわ)
コレもやっぱり「感性が剥き出し」の頃に観たい作品。
この歳になってもOP・EDで嗚咽した。
(悲しいとかではなく、エモーショナル過ぎて)
***
この度、自分の中の「岩井俊二に求めるもの」
言語化できました。(パチパチ)
【イノセントと破壊】
それを、ストーリーや脚本ではなく
音楽と圧倒的にエモい映像で見せる手腕。
そして、それを体現する役者の、
技術ではなく「つぼみ(原石)」感
みんな良いんだよなぁ…
この当時の撮影の人、亡くなったのか…
それはとても痛い。