とも

それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつのとものネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

私の性癖の原点。ごめんなさい。いや、私の性癖歪ませた製作陣が謝るべきでは。(嘘です、褒めてます)
闇落ち、カッコいい女性、百合…今も好きだ…(でも別にこれを百合と一言でカテゴライズしてしまうのは、なんだか言葉が簡単過ぎて許されない気がする。もっと尊いと思うんだ。)

中学時代、作文に「大きく何かを変えることができなくとも、一人一人ができることからやっていくべきだ」みたいなことをやたら書いてた記憶あるんだけど、ロールとローラの歌の影響かもしれない(こじつけかもしれない)。
なんと表現すればいいんだろう、基本的には人間の無力さがベースで、そこに本当にわずかな希望がある感じというか。

あとローラって、部落差別的なところ意識してるのあるのかなって。汚れた空気を浄化する大切な役目だけど、汚れててみんなに逃げられてしまう存在っていう。

アンパンマンはバイキンマンとは戦うのに、絶対ロールパンナとは戦わない。そこの違いは敵か味方かなだけなんだよな…って。なんかここ納得いってない。だってバイキンマンとはなんで戦うの?う〜ん。

アンパンマンのお話だから仕方ないと思うんだけど、もっとローラのカッコいいところ見たかったな。結局アンパンマンに助けられるからさ。いやこれは私のとても大きなわがままですよ。

あと、ラストの、離れていても友達っていう決着の付け方あんまり気に入らないなぁ…ありきたり感?「きっといつか一緒に暮らせる」って残して去るロールパンナはめちゃくちゃ儚くて良いけれど。

本当にうきぐも城大好きキッズだったので、DVD何十回と観てた記憶ある。(でも多分これをダビングして見せてた親も悪いよね)見返してみて、あ〜そうそう!これこれ!って全部のシーンでなった。好き。

とりあえずロールパンナがカッコ良すぎるんだよな、まだまだいくらでも書けそうな気がするけどひとまず終わりにしよう。
とも

とも