きねまっきい

真夜中のカーボーイのきねまっきいのレビュー・感想・評価

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)
4.0
20年振りの再見。
こんなに良かったか。
小さい話がどんどん小さくなる。
だからラストには二人の細やかな演技から目が離せなくなる。
これが映画だ。
だが、中盤の都市の享楽猥雑の露悪描写の浅さゆえに、それを避けたかのルメット、スコセシにこの監督が並べなかった要因か。