ShunUjita

真夜中のカーボーイのShunUjitaのレビュー・感想・評価

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)
3.9
午前10時の映画祭にて鑑賞。またもや顔芸の真骨頂。制作年代や、時代的風潮を鑑みても、ストーリーは現代的ストーリーに比べて異質に感じられる。主人公とその相棒が交互に魅力的顔芸を見せつけてくる。主人公は自分の言うことが嘘であると知らずにドヤ顔をし、相棒は自分の嘘を知りながらも悲しいドヤ顔をする。どちらのドヤ顔が好みか見比べてみるのもいい。音楽は都会の喧騒と寂しさのアンビバレンスをよく捉えている。
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