このレビューはネタバレを含みます
お勧めいただいて視聴。
マリーのもとへ帰るお話…なんだけど、一番胸を打たれたのはアイヴィとのエピソードだった。瞬間、マリーはどうでもよくなった。それほどまでにアイヴィとの日々が美しすぎたのである。
アイヴィはポーリーに付き合って旅に出るが(なんだよそれロックじゃん…いいよいいよそういうノリいいよ)、次第に目が見えなくなってゆく。彼女を置いて行けず、留まるポーリー。
ポーリーは、見えない彼女のために夕日の美しさを表現する。オレンジ色に染まる夕闇、夜の帳が降りる前…空がアイヴィの死を予感させるが、深まる絆も感じさせる良いシーンだ。耐えきれず泣く。
もちろんハッピーエンド。
こんなオウムにいてほしい。
にしてもチーチ・マリン懐かしい!
ナッシュ・ブリッジスの彼ですね。
アイヴィはどこかで見たことがある…と思ったらジーナ・ローランズ。「きみに読む物語」のおばあさんでした。