なおまる

ポーリーのなおまるのネタバレレビュー・内容・結末

ポーリー(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

お勧めいただいて視聴。
マリーのもとへ帰るお話…なんだけど、一番胸を打たれたのはアイヴィとのエピソードだった。瞬間、マリーはどうでもよくなった。それほどまでにアイヴィとの日々が美しすぎたのである。

アイヴィはポーリーに付き合って旅に出るが(なんだよそれロックじゃん…いいよいいよそういうノリいいよ)、次第に目が見えなくなってゆく。彼女を置いて行けず、留まるポーリー。

ポーリーは、見えない彼女のために夕日の美しさを表現する。オレンジ色に染まる夕闇、夜の帳が降りる前…空がアイヴィの死を予感させるが、深まる絆も感じさせる良いシーンだ。耐えきれず泣く。

もちろんハッピーエンド。
こんなオウムにいてほしい。

にしてもチーチ・マリン懐かしい!
ナッシュ・ブリッジスの彼ですね。

アイヴィはどこかで見たことがある…と思ったらジーナ・ローランズ。「きみに読む物語」のおばあさんでした。
なおまる

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