ヘイミッチ

クラムのヘイミッチのレビュー・感想・評価

クラム(1994年製作の映画)
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うわー天才は変人がちって認識に違わずな人でした。クラム。

カリカチュアライズされた印象的なイラストには、彼の分厚い眼鏡を通して見る世界の歪みがそのまま描き出されてて、なんとも、、見えてる世界が違いすぎた。

ある種の強迫性障害の様な衝動で絵を描いてて、ここまで来ると憧れなんて抱いてられない。

クラムが元カノに付き合いに対して苦言を呈されてる間、ずっとヘラヘラして受け流してたのは恐怖映像に近かった。言葉が届かない人っているよな。

崩壊した家庭環境ゆえ、レールからはみ出てしまった3兄弟だが、生まれながらに、とても繊細だったのだろうなとおもった。