クラムの作品情報・感想・評価

クラム1994年製作の映画)

CRUMB

製作国:

上映時間:119分

ジャンル:

4.1

「クラム」に投稿された感想・評価

324

324の感想・評価

4.0
「引きこもりの兄を尊敬し続けるオナニスト」最高かよ。基本過去を追っていて、カメラの前で何かが生じる訳ではない。そんな中、兄弟のみリアルタイムな部分があって良い。

やりたいことをやれているのは羨ましい。日本でも売れそうなタイトルあるけど、ヴィレヴァンとかで売ってくれないだろうか。
yadakor

yadakorの感想・評価

3.0
何日か前に見たピアニストのドキュメントよりよっぽど良い 知らない人でも興味を引くようになってる
miyazaki

miyazakiの感想・評価

4.2
「なんと最低に輝いてるんだろう」
劇中の台詞で印象に残った、まさにそんな一言にでとにかく凄かったです
いろいろ裏切られた。
何よりロバートクラム、一体どんな愉快な変人なのかと思っていたら……
あとは、この映画は「クラム」だったってこと。
アウトサイダーってほんとはこういうことやで、ってその辺のアウトサイダーにやさしく言いたい
一

一の感想・評価

-
すごい映画。カウンターカルチャー世代の若者にとってのカリスマだったロバート・クラムを性的に歪んだミソジニストであり黒人音楽を愛好するがレイシストであるともキッパリ描き出す。でも映画の中心はぶっ壊れたクラム家の悲惨なファミリー・ストーリー。50年代アメリカ的家族像の欺瞞がこれでもかと暴かれる。強烈すぎるクラム3兄弟。ロバートが一番まともに見える。80年代後半から90年代初めと思われるサンフランシスコの街の風景も面白い。カフェでネズミに餌やりしてる男なに。
momo

momoの感想・評価

5.0

映画どうこうじゃなくて、単純にロバート・クラムがやばすぎる
そしてチャールズ・クラムがさらにやばすぎる
クラム家全員やばすぎる

やばすぎる人間をみれることの贅沢さ

天才的な絵の才能がある想像力が豊かなレイシスト社会不適合最低カス野郎なんだけど、かっこいい

かっこいいなあ
TaiRa

TaiRaの感想・評価

5.0
アングラ・コミックの創始者ロバート・クラムを、古馴染みのバンド仲間テリー・ツワイゴフが撮影したドキュメント。

歴史的なアーティストとしてのロバート・クラムと一個人としてのロバート・クラムの両方を捉える。女性に対する極度の劣等感や過剰な性欲などを躊躇なく作品に表現してしてしまうある種の無邪気さ。ロバートが撮影中、誰と話す時もニコニコしているのも子供の様だし、女性におんぶされるのが好きみたいで楽しそう。元カノに酷いエピソードを話されている時も横で「そうだっけぇ?」と呑気な笑顔。

この映画の主役は彼とその兄弟である。兄は少年時代から漫画の才能に溢れロバートをその道に導く。弟もその影響で絵の才能が開花する。だが、二人ともコミニュケーション能力が乏しく社会に適応出来なかった。兄は学生の頃、ハンサムで人気もあったらしいが虐めを受けて心を閉ざす。50近いがセックスの経験もなく、30年近く実家で抗うつ剤を飲みながら引きこもっている。弟の方は、かつて痴漢常習犯だったり、精神病院に入院したりした過去を持ち、今は廃墟の様なアパートで誰とも会わず孤独に暮らしている。ロバートも対して人間性は変わらないが、偶然か必然か売れたことで救われた。ロバートは、二度の結婚で二人の子供がおり、息子は絵が上手く、幼い娘は可愛い。クラム兄弟に暗い影を落としている権威的な父親の存在。母親にロバートだけが愛されたと言う兄。そして最後に出る字幕が、あまりに残酷で悲しい。

ロバート・クラムの友人であり、凡人の最高峰ハービー・ピーカーを描いた『アメリカン・スプレンダー』と合わせて観ると面白い。自分みたいな才能も社会性も持ち合わせていない人間からすると、あまりにも絶望的で落ち込む映画だった。
これはすごいドキュメンタリー。

撮られる側も、撮る側も、公開する側も(笑)

精神時なグロテスクとでもいわんや、狂気に迫る稀有な作品。
本来なら、何処にも辿り着けない家族なのに、真ん中の男の子の人生だけにスポットライトがあたる事になった顛末を、前へ進む力を感じさせずに描き切っている、心に残るドキュメンタリー
ゆーや

ゆーやの感想・評価

4.0
テリー・ツワイゴフ監督、デヴィッド・リンチ製作総指揮。
ロバート・クラムのドキュメンタリー映画。

クラムに関してはほぼノー知識、ツワイゴフ×リンチの組み合わせだったので鑑賞、彼が描く風刺漫画是非とも読んでみたい。
やっぱりドキュメンタリー映画は面白い◯
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