映画館で見過ごして、配信でやっと見れました。前半はまだ、変なやつって思いながら観れるけど、やっぱり現実は現実で、シビアで暗い。
映画館で見てたら、暗くなりすぎてやばかったかも。
私は女性なので、…
序盤クラム本人の絵の才能と癖と魅力的な人間性とカリスマ性をあらかた把握したと思ったら中盤苦々しい家庭環境の事情が露わになるところから徐々に映画の色調が変わるのすごかった クラムがお母さんお兄さん弟の…
>>続きを読む笑いシワを見て、暗いことを笑い飛ばしていたのかと思ったら、なんとなんと。
ジャニス・ジョプリンの「チープスリル」のジャケを描いた漫画家さんと知り鑑賞したものの、こういう感じの作品やドキュメンタリー…
世界から切り離された世界で生きる人々の輝きを映さんとするドキュメンタリー。
漫画家ロバート・クラムがというよりかは、彼を取り巻くクラム家が主役。アメリカの狂った常識の枠に、暴力とともに無理やりに嵌…
ロバート・クラムを僕は知らない。
だが、この映画を見て思ったのは、自己表現は本来表現の自由の中に含まれるべきものだということだ。
あまりにも生々しい人間の描写は、性的であり暴力的でありグロテスクだ…
クラムがおしゃれだから画がよく見える
lsdが二ヶ月聴いたって場面でおもむろに頭を映す
生きるために書く
『ほんの少し誇張する。どこかを誇張して印象を操作するんだ』
『時としてむき出しの現実は残酷だ…
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映画鑑賞メモ
20241022
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_Crumb
_Directed by Terry Zwigoff
_娯楽★☆☆☆☆
_前衛★★★☆☆
_瀟洒★★★★☆
_感情★☆☆☆☆
_社会★★☆☆☆
…
アメリカコミック界の草分け的存在
ロバート・クラム
彼とその家族を収めたドキュメンタリー
何かのメッセージを込めるでもなく
読み手を意識するのでもなく
ただ
自分の思うがままに書く
それは称賛の声…
恐るべき兄弟の記録。なんでも金に変えてしまう物質社会であっても金に変えることができなかった兄。その境界を揺蕩う弟。エンドクレジットで淡々と語られる後日譚は衝撃とともに伏線が回収されたときのカタルシス…
>>続きを読む街を道行く人達を見るだけで その中で飛び交う意図や姿形に病むような人の表現って怖い。クラム一家自体が完全に戦争を始めとする父権的なアメリカに歪められてるし、ほんとにただロバート・クラムだけが表現の中…
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