ayabata

笑の大学のayabataのレビュー・感想・評価

笑の大学(2004年製作の映画)
4.0
2008.11.5.
鈴木清順はちょいと休み、
頭使わずに見られる楽しい映画
ってことで三谷幸喜。

何かと制約が多かった時代の喜劇作家のお話。
この物語のコンセプトはきっと、
面白いことって制約があってこそ
という発想がスタートじゃないかと思う。
時代設定は必然的な後付ではないかな。

稲垣吾郎は稲垣吾郎じゃなくてもよかったけど、
役所広司は役所広司じゃなくちゃダメだった。
その配役の妙が一番三谷らしさ。

ほくそえみが止まらない良作だと思います。
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