ロバート・マリガンの、学園紛争を扱った、『砂丘』『YOU…』の感触に近い作品。裁判、逃亡と見せ場はあるが、社会派マリガンの力作。本作は有楽町スバル座で突如1週間の限定公開。当初は『フクロウと子猫ちゃん」を予定していたが、ロイ・ジェームスのしゃべりを挿入することになり、その作業のため公開延期、そしてコロンビア映画は、本作を投げ込んだ。酷いもんだ。ロイのしゃべりもいらないし、本作も丁寧に公開してほしかった。

泣いた、良かった！
意志を持って努力することの重要性を痛感する。

チャンスは待ってるやつにはこねえ。
掴みにいかないと！