ピーター・イエーツ監督による、【強盗アクション】。
原題:ロベリー=強盗。
’63年8月、ロンドンで実際に起きた列車現金強奪事件を
映画化。
ピーター監督は、本作での演出が認められ翌年の【ブリット】
に抜擢された。
真面目に製作して、これ本当に【犯罪プロの仕事⁉︎】
【コメディ】じゃ無いよね⁉︎って連続。
↑
実話だから忠実なのか⁉︎そんなあくまで【個人的楽しみ方】
で、0.3加点。
OPの夜行列車とテーマ曲は、スリルが出ていて良い。
前半1時間は、本題への軍資金集め、メンバー集めに充てて
いる(’70年代の緩さとはまた違う)。
ま、それは良いとして、、。
冒頭からいきなり宝石商を狙った事件で、緊迫するも早々に
◯◯にバレて追いかけられる。
↑
ドンパチあるわけじゃ無いから、ある意味、一番派手な
クライマックス的アクションのピークは、早々これで終わり。
↑
カーアクションの演出のキレ、恐らくここが、ブリットへの
抜擢の決め手だったのでは⁉︎
何とか逃げ切るが、、その後、目撃者による面通しでビンゴ
とか、前科で、警察に目をつけられ疑われる者もいて、、
幸先大丈夫⁉︎と心配になる。
しかも、必要な情報メンバーが◯◯◯に居たり、、
◯◯会議をサッカー観戦中に堂々としたり、、
主犯のクリフトンを愛して真面目に家庭を築きたい妻ケイト
とのやり取りが印象的でケイトには最後までスポットが充てら
れる。
ともあれ15人による、計画が始まるが、、
用意していた◯◯士が役立たずだったり、、
奪った大金を荷造りする◯◯場も、、普通にバレ易くないか⁉︎
↑
ここでの【緊迫感や絶望感】は中々良い。
結局、お馬鹿メンバーも出てくる、、
主犯のクリフトンをずっとマークしていた警察も何で⁉︎
後に妻に届いたクリフトンからのメッセージも寂しいけど、
笑えるのか⁉︎何とも言えない、、
ラストは、、時間の問題だろうという締め。
↓
トドメの THE?END も印象的。
*【召使】のダグラス・スローカムのカメラワークが冴えて
いて0.1加点。