Rii

セブン・デイズ・イン・ハバナのRiiのレビュー・感想・評価

3.8
異国情緒に触れたくて。
ハバナの月曜日から日曜日を描くオムニバス、と聞いて真っ先に思い浮かんだのは
ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』。
でも、結論的にはちょっと違った、
こちらは、ハバナという"同じ土地"を
"違う監督が違う人の目線で"描く作品。

この時代のキューバの文化
今では同性結婚も法律で認められたとのこと、恐らく当時は同性愛がかなり否定されてきたのだろうなぁと思います

月曜日から水曜日がストーリーは読みやすくてよかったな

木曜日は、スレイマン監督、
完全にハバナ版の『天国にちがいない』
(3/4観て離脱してしまった過去あり)。

監督によって、ある一つの国を描くとしても
こんなにも変わってくるんですね
話は全く逸れますが、
今公開中の『パーフェクトデイズ』
観たくてみたくて仕方ない〜

『パリ、テキサス』の監督が
日本をどう描くのか…


昼間に見てしまったけれど、
濃いめの渋い赤ワインと共に深夜にぼーっと観たい、そんな雰囲気だなって思いました
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