あゆぞう

ヴァージンのあゆぞうのレビュー・感想・評価

ヴァージン(2012年製作の映画)
3.8
処女喪失をめぐる3話からなるオムニバス



「くちばっか」

監督脚本編集 今泉力哉

女子高生の処女喪失

うまいなぁ、なんだかんだ

設定、セリフ、間、そして3.11の捉え方……ため息出るくらい

佐藤睦が等身大でまぶしい

鈴木卓爾、川村ゆきえ効いてた

「あゝ、荒野」の木下あかりめっけ




「ゴージャスプリンセス」

売れない女漫才師編

監督 福島拓哉

いろいろ安っぽくて見てられない感じもあるんだけど、泣いてしまった

こんなんで泣くから邦画のレベル上がらなくてバカにされるんだ思いながらも泣いてしまった

これは性格なのかDNAなのか……

「anone」の拳銃おじさん川瀬陽太、あと三上寛がいい仕事




「ふかくこの性を愛すべし」

監督脚本編集 吉田光希

アラフォー?の薬剤師編

正木佐和主演

中年女性と男子高校生、それぞれの空虚

浅野忠信の秘蔵っ子?柳俊太郎のデビュー作

内田慈が内田慈、間宮祥太朗が間宮祥太朗

いろいろ重い……

高校生の所在ない放課後とか、薬局の客のエピソードとか、フワッとボールを投げられる感じがいい

魔の5分間
あゆぞう

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