美術館にいる様だった。
沢山の写真があるけど、自分に引っかかるのは数枚だけ。
順路と人の流れに従って退屈な写真まで時間をかけてみなければいけない。
映像にするには情報が少なすぎる。
モノクロならもう少し動きが欲しい。
ギャップが無いすぎる。
素晴らしいカットもあっただけに残念だった。
序盤の遊び心に期待しすぎたかもしれない。
感情的で醜い人間を見せつけられて腹立たしさもあった。
客観的に作品に落とし込めるのは素直に凄いと思う。
一本の映画としてみると好きじゃないけど、シーンを選べば、かなり自分の中に残るものがある