“映 / 画“
性、暴力、裏切り、悪魔、融合
映画とは芸術の集大成であり
“”最強“”のエンターテインメント
これはレビューとか見るよりも、この作品自体を「見る」ほうが早い、だからあえてレビ…
『ペトラ・フォン・カント』と比較されて論じられていたので見た。
ペルソナが重なる瞬間の亡霊性。
有名な顔が重なるベルイマンショットも、アイデンティティが溶け合うことを描いているとはいえ、結果的に両者…
見えない姿。
失語症になった舞台女優エリザベートは、看護師アルマによる療養を受ける。
最高にかっこいい謎のオープニングが始まる本作。ストーリー自体は汲み取りづらいが、人間が持つ二面性の仮面が剥が…
記録
イングマール・ベルイマン
失語症の女優
時代的にティック・クアン・ドック焼身自殺後の映像
凄い作品
序盤、フィルムの回転、男性器…“ファイト・クラブ”が影響を受けてるし…
根底にある「…
このレビューはネタバレを含みます
女優をしていたエリーサベットはある日、声を失ってしまった。声を失った理由は判然としない。何に苦しみ、悩み、声を失うことしかできなかったのかは分からない。もちろんドラマによって描かれることもない。
…
ペルソナという、タイトルにも使用されたC・G・ユング(カール・グスタフ・ユング, 1875-1961年)による深層心理用語から、人が社会的な仮面を被りながら生きることと、その仮面の下に隠れている本心…
>>続きを読むベルイマンの伝説的な映画。数々の映画人に影響を与える強力なパワーを持った傑作。美しい映像、ばっちり決まった画、斬新な展開。主人公の独白も夢中になって観た。とにかく難しいこと考えずに、ベルイマンの悪魔…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2021/03/09
人は誰かと向き合うたびに仮面を付け替えざるを得ないよね、疲れるけど、という映画(?)。芸術映画よりなので説明的シーンは省かれている。前衛的な技法は堪…
213.
やっぱり何回見ても凄い映画。
冒頭と最後の少年が女性の顔を見るシーン、アルマとエリサベートが重なるシーンがブライアン・イーノ展で見たやつっぽいなとか再確認。
看護師のアルマがそもそも…