正直、かなり捉えどころのない映画だった。
2人の女性による会話劇が中心で、舞台も限定的。外的な出来事がほとんど起きない構成のため、全体として単調に感じてしまったのは否めない。
ただ、その単調さ自体…
映画についてのメタな話だと思っているといつの間にか自分の話になっていてたまげてしまう。冒頭、悪夢的なイメージでもって羅列されるフィルムの断片は、まるでいくつもの表情に切り分けた自分のようだ、というの…
>>続きを読む刺激的で斬新なオープニング映像に一瞬で心を捕まれ、そのまま作品の中に入り込む。モノクロの濃淡が凄く美しく、映像は芸術的。2人の顔をシンクロさせるのもお見事でした。内容は、白黒つけたくて2回観たけど、…
>>続きを読む映画を超越している。
映像表現が別格で、最初から異様な緊張感が続く。
冒頭のフラッシュ。
少年が手をかざす。
こちらを見つめてくる視線。
目の黒が濃くなる。
人格が複数あるような違和感。
すべて…
オープニングから脳に刺さる嫌悪感だらけのカットバック。
一気にベルイマン世界へ引き込まれます。
突然話せなくなった舞台女優エリザベートとその看護を任された女性アルマ。
アルマがエリザベートに自分…
圧倒的なオープニング。
光と影のコントラスト。白黒だからこそ目立つ
私?私たち?というセリフもあるようによく喋る看護婦と女優の会話劇。
とにかく二人の撮り方がとんでもない。画角、構図全てそんな…
この作品の感想を様々な人が書いている。その感想を読むのも楽しい不思議な感覚に落ちる映画。
1918年生まれのイングマール・ベルイマンが1966年の48才頃に監督した映画で、脚本も書いている。ベルイマ…
約80分で人間の外面と内面についてここまで描き切る凄まじさ。静謐だがどこか禍々しいスリラーの様相を漂わせる前半からは想像もできない展開で、観ている者の内面にまで鋭く切り込む。陰影とカメラワーク、編集…
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