仮面/ペルソナの作品情報・感想・評価・動画配信

『仮面/ペルソナ』に投稿された感想・評価

ペルソナという、タイトルにも使用されたカール・グスタフ・ユング(1875 - 1961年)による深層心理用語から、人が社会的な仮面を被りながら生きることと、その仮面の下に隠れている本心との、揺れ動き…

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言葉を失った有名女優と彼女を担当することになった看護師の異常な関係が育まれていくヒューマンスリラーかと思えば。。
HRM
3.8

言語障害を起こしたとある女優とその看護師による異常な関係を描いたスウェーデン映画。
好き、オープニングのシーンからもう何かを確信してしまった気もしたけど、予想通り凄すぎて圧倒された。ストーリー自体は…

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このレビューはネタバレを含みます

「気持ちは分かるわ 本当の自分でありたいと思っているのね いつも自意識に縛られている 他人の目に映る自分との大きなギャップ ”さらけ出したい”と言う激しい欲望 裸にされ 切り裂かれ 無にな…

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za
3.7
今見ても前衛的
ただ面白かったかといえば…うーん
芸術よりもファイトクラブの方がやっぱ好き
3.3
映画というより写真をみた感覚に近い。最初と最後の場面がかっこいい。
自意識の話。(自己の中にいる他者⇔他者の中にいる他者、他者の中にいると思われる自己像⇔自己、など。)傑作だった。
かほ
3.7
今までみてきた様々な映画の要素が詰め込まれていた
それより前の映画なのにここまで完成されていて面白かった
白黒なのがよかった、演出が映えてたよね
展開も好み
淡々と強烈に進んでいく感じ
また見返したい
蛸
4.2

映画を観ている際に普段意識しないフィルムという媒質やモンタージュという手法、抑え込まれていた映画史的記憶を観客に現前させるオープニングシークエンス。まるで映画というメディアの透明な「仮面」を剥ごうと…

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4.1

やはり、自己の内に存在する他者とその他者に対する加害性の軋轢は、感動や忠告や衝撃を生む。冒頭のモンタージュ、脈絡の欠乏とも捉えられるカットは、むしろ全体としてアイデンティティを確立させないよう機能し…

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