〝何もかも嘘と芝居よ〟
人生初のイングマール・ベルイマン監督作!
ははぁ...ほほぅ...なるほど。
これはわからん(´・ω・`)ごーん
ちょっと僕には早すぎたようです....笑
舞台女優のエリザベートは仕事も家庭生活も順調で何不自由ない生活を送っていたが、突如として失語症に陥ってしまう。海辺の別荘で療養生活を送ることになった彼女は、献身的に世話をしてくれる看護師アルマと親しくなる。しかし共同生活を続けるうちに、互いの自意識の仮面が徐々に剥がれ落ちていき……。
冒頭から7分間くらい意味不明なモンタージュが続く....
女性の映ったスクリーンに手を重ねる少年、ファイトクラブ並みのチンコ、アニメのワンシーン、クモ、謎のホラーコメディシーンetc
(特にこの1番最初と映画の最後に出てた火花が出るやつはなんなんだろう..)
そして、不気味な冒頭のモンタージュが終わり、やっと言葉を話し始めた時の安心感がすごかった!笑
考えれば考えるほど意味がわからなくなってきたので、
印象に残った台詞をメモ_φ(・_・
〝本当の自分でありたいと思っているのね。いつも自意識に縛られている。他人の目に映る自分との大きなギャップ。さらけ出したいという激しい欲望。裸にされ切り裂かれ無になってしまいたい。何を言ってもウソになりあらゆる仕草が演技〟
〝身動きせず沈黙すればウソをつかずに済む。それが自分を外界から守る方法〟
〝割り込んでくる現実を完全には遮断できない〟
〝誰もあなたの真の姿など気にかけてくれない。安心できるのは演技してる時だけ〟
〝ウソをつかず真実だけを語ることが大切?本心なんか口に出さずウソをつくほうが簡単だわ。深く考えずに生きるほうがずっと楽でしょ。あなたも怠情になるべきよ〟
こうやって並べてみるとものすごく物語の核心を突くような台詞が多い...
描きたかったのは人の二面性で間違いないのかな。
けど何かよくわからないのが悔しい!笑
特に映像が何を表しているのかが難しかったですね|ω・`)
ただ意味不明だったんですが、
どのショットも強烈でしたね!
舞台風の照明で壁に映る人物の影や水辺に映る姿などいろいろと印象的だった!
手紙を読んでいる時の水の音とかもすごく記憶に残ってる...
あと後半あたりの海辺で2人が会話?するシーン。
(画面半分を1人の横顔がアップで、そして向こうからもう1人がこちらに話しかけてるところです)
あれっ!これどっかで観たことある!と思ったら「(500)日のサマー」だ!!!
大好きな映画のオマージュ元があってテンションあがりました!
そして、チンコがでて人の二面性となるとファイトクラブもこれがオマージュ元だったんですかね!
す...すごい映画だ(,,゚Д゚)
以上、「仮面/ペルソナ」!
理解はできなかったですが、すごいものを観たという衝撃がすごかった!
もっと歳を重ねてから見直してみたい一本です!
オススメです!