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宇宙戦争のJIZEのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(2005年製作の映画)
3.6
湾岸地帯で勤労する平凡な労働者の男が別れた妻との間にもうけた子どもたちと面会するその日 突如出現した何者かが街を破壊してゆく。侵略SFもの。まず前にレビューした『マイノリティリポート(2002年)』同等にスピルバーグとトムのタッグ作品でもありすきな映画。また何者かによる殺人光線による攻撃も、初見みた際は衝撃だった。いわゆる侵略SF映画の元祖とも呼べる要素がてんこ盛りで、家族のストーリーを盛り込みながら、平穏な日常に恐怖の裂け目が突如押し寄せる劇的さをウリにしたパニック映画だと思う。侵略自体の重厚さを押し出したSF作品なのでパニックになるという視点では、かなり健闘した部類に思える。
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