らんでぃ

ソウル・サーファーのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

天才サーファー少女のベサニーがサメに襲われて片腕を失くしてしまう話。
実話をもとにした映画。主演アナ・ソフィアロブ。18歳になった彼女もその目力は健在。魅力ある。と、最近ハマってる女優目当てに観ただけだったんだけど、これはなかなかいい話じゃないですか…。ベサニーが立派すぎるし彼女の周りの家族や友人やライバルもみんなあったけえ。色んな愛を感じられる映画だった。行き詰まった時は視点を変えればいいというテーマがうまく活かされていて、タイの津波被害者への支援をきっかけにまた立ち上がるという展開は胸が熱くなる。後半の大会はサーフィンのことはさっぱりわからないけど映像がとにかく美しく自然とベサニーを応援してしまう。海の綺麗さや雄大さ、サーフィンという競技の華麗さ、家族や友人や世界中のファンからの声援、そしてベサニー自身の頑張りなどが相まって泣きそうになってしまった。ってかちょっと泣いた。泣くでしょこれ。ベタだけどエンドロールで流れる実際のベサニーや家族や友人達との映像や写真でまた涙。だって腕を失ってからの初めてのサーフィンシーンが流れるんだよ。泣くでしょこんなん。音楽がまたいいんだこれが。悲惨な出来事は起きるけど、最後の最後まで気持ちのいい爽やかな作品だった。夏になったらまた観たい。
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