ま

デス・レース2000年のまのレビュー・感想・評価

デス・レース2000年(1975年製作の映画)
3.4
1970年代のスーパーオカルトレース映画(後にリメイクもされている)。
"デスレース"と呼ばれる謎のレース大会が開催され5組の出場者が参戦。

個性豊かな出場者、ド派手な車の見た目にまず目が行く。
ドライバーの助手席にはナビゲイターらしき人物も同乗しており、大抵は謎のセクシー美女で正直ナビはしていない。

車をかっとばしてアメリカ中をレースするようだが、どこがゴールなのかもよく分からない。おまけに謎のポイントルールがあり、人をはねるとポイントがもらえる。お年寄りや子供をはねると高得点なんだとか…

一番驚いたのはまだブレイクする前のシルヴェスタ・スタローンが出演していたこと。しかも得意の筋肉や肉体アクションはなくあまり格好よくないヒール役。

次々とライバル達の車がボカーンする中、いつの間にか主人公となった「フランケンシュタイン」と呼ばれる怪しい黒マスク男。

終盤飛行機からの爆撃とか、表彰式で大統領ひき殺すとかメチャクチャ。
適度にアクション、適度にバカ、適度にセクシー、B級・オカルト映画好きにもオススメ。
ま