テレビ付けたらやってたので大掃除しつつ、途中から観入ってしまった。
途中からだったから、ネフリで頭のほうだけ見るつもりが、結局エンディングまで観てしまった。もちろん字幕で。
もう音楽が良すぎてそれだけでも泣ける…
モリコーネも死んじゃったね…
もしかしたらこれ観るの、中学生のときに映画館で観て以来かも
ってことは、トトと同じで30年ぶり…⁈
内容は忘れてた部分もあったけど、当時もいい映画だと思った記憶があって
でもこうして30年経って、おとなになって観るとまた違う感慨がやってくる…
こんなふうに、年取るなんて子供の頃は考えなかったもんね。
全編通して泣けるこの郷愁。。。
思い返せば、わたしも20代は映画館で働いてた…
数年前にその時の先輩の突然の訃報に接し、久しぶりに仲間たちと集まったことがあったから、、、
もう色々ダブって後半は嗚咽するほど泣いてしまった(2回とも)
この映画に関しては⭐️が客観的付けられない!!
・子供時代のトトが可愛すぎる
・青年のトトが恐ろしく美男子
・大人のサルヴァトーレもダンディ
・エレナが恐ろしく美人
・純粋な恋
・トトとアルフレッドの友情がアツイ
・トトが30年ぶりに帰ってきたシーン、母親がドアを開けに行くときに編んでたセーターの糸がほどけていくとこ、いいわぁ
誰もが映画に夢中で
時間に追われてなくて
人が人に対して興味があって優しくて
悪い人がひとりも出てこない
そういえば、昔はほとんどの映画館が自由席で、しかも何回観てもよかったよね!
私が働いてたとこは単館上映で全席指定席で、当時としては珍しかった
次の上映まで中に入れないことに激怒する人とかいたけど、今は統制が取れたシステムになったんだな。忘れてた
映写さん、ウチんとこもおじいさんだったな。無口な職人サトウさん!名前急に思い出した笑
それに、昔はちょっとおかしい人が普通に街にいたけど、今って見ない。隠されてるというか。
あぁ、なんておおらかな時代だったんだろう
そのときは分からないんだよね
「年月を経なければ分からない」ってアルフレッドが言ってた
だいぶ遠くまで生きてきてしまったなぁ
ダメだ、郷愁しかない(苦笑)
またあと10年経ったら観よう。そのときは何を思うだろう?