このレビューはネタバレを含みます
こんな名作を細切れで観てしまって、多分いまいち入り込めなかった💦
でもアルフレードとトトの関係が素敵。
トトは賢くて無邪気なんだけど、アルフレードは同じ目線で付き合ってくれる友達みたいでいて、深くトトを想ってくれてるパパ代わりみたいでもあった。
アルフレードは光を失ってしまったけど、トトに希望と自分が手にできなかった未来を見ていたんじゃないかなぁ。
生まれ育った地にずっといると故郷ってないもんね。
戦っていて苦しい時って、故郷なり大好きな家族なりが心強い後ろ盾になってくれて、思い出してまた戦える…みたいなことがある。
ずっと愛されて育ってきたこと、帰る場所があること、帰る場所があるからどこかに旅に出られること。
つまり
可愛い子には旅をさせろ。
アルフレードが故郷。
大きすぎる愛。
時に人生は映画より美しい。
ってことだね。