私の中にある映画好きを覚醒させてくれた映画。
人は誰しも忘れることのできない過去があるのではないだろうか。
自分だけが大切に胸にしまっている想い出。
そんな想い出も、齢とともに慌しい日々や人間関係や仕事なんかで少しずつ薄れ、胸の奥へと押し込まれていく。
懐かしい場所や人に出会うと、その記憶や感情がぐっと引き出される。
そんな感覚、大好き。
この映画を観ると、その感覚を大切にしようと再認識できる。
大人になって、ふと「あ、なんかこれ好きだな」と思う時がある。
時には何かに興味を持ち極めていく。
それは、幼少期に刺激を受けたことが潜在的に残っていてそれが原点だったりするのではないだろうか。
『自分のすることを愛せ』
自分が好きですか？
自分の言動は好きですか？
自分を大切にしていますか？
自分を愛してあげたい。
アルフレードの愛に泣ける。
小さいトトが激かわ。
音楽がいいんだよねぇこれがまた。
大好きすぎて、結婚式のエンディングムービーのBGMば劇場予告と全く同じに編集して自作したくらい『ニューシネマパラダイス』への愛は強い。
