ニュー・シネマ・パラダイスの桐生998のレビュー・感想・評価

5年ぶりに見た映画の筋を
何一つ覚えてなかった
5年前は大学図書館の小さなテレビで
今回は家の押入れのiPad

距離をばかりを大切にしていては
足跡さえもつけられない
離れることは無くすことじゃない
離れることは捨てることじゃない

石畳の広場を
一台のトラックが通り過ぎる
目は見えなくても
海にいけば心地よい風に包まれる
猥褻なキスシーンの中で
唐突に物語は終わる
押入れに5月の光が差してくる