頭痛

ニュー・シネマ・パラダイスの頭痛のレビュー・感想・評価

3.6
物分かりは早いが意地を張る友達(尾崎な女)がやっていて自分のレビューをsnsに載せていた。その行動も意味がわからなかったし、覚えておきたいならスマホのメモでもいいじゃないかとも思った。けれど、正直なところ、ファボられたい訳でもないが、赤裸々な文章をごく少数の誰かにでも見ていてほしい欲求はわかる。よって、巷(ちまた)のsnsの如く身バレすることもなく、映画のレビューを装って文章を書かせるこのシステムは悪くない。

尾崎な女の他にアルバイト先の超絶美人で可愛い女の子にこの映画を勧められた。その女の子もこのアプリを使っているらしく、私も始めてみることにした。その女の子のバイト先のプロフィールには「趣味:洋画鑑賞 夢:海外居住」と書いてある。イキっているのか、はたまた、とてつもなく真面目なのかと思っていたのだが、恐らく後者であろう。そう考えられる訳はもう一つある。私がそのバイトに入ってすぐの頃、急用で社員の連絡先を教えてほしいとその女の子に尋ねたところ、今思えば持っていなかったのに「連絡先はプライバシーに関わるので本人に直接貰った方がいい」と説教して頂いたことがある。尤もである。なんて浅薄な行動を取ってしまったのだと思った。同時に、その女の子はとてつもなく真面目なのか、私を揶揄(からか)っているのかという疑問が浮かんだ。それは今回の件で落着することになった。真面目なのだ。しかし、ただ真面目な訳ではない。私がバイト中、割と頻繁に小ネタを挟むと結構な頻度で反応してくるのだ。それに今日(6/13)のことなのだが、ゆゆうたの「ねぇ今どんな気持ち?」を歌っていると、大笑いしていた。話題も噛み合い、趣味も大概似通っていて、本当にそうでは無いのに私をイケメンなどと言ってくるのだ。好きになってしまいそうになる。いかん(いかん)。その所為で、バイト後にその女の子と話して帰ることが最近の楽しみとなった。最後に、その女の子は好きな洋画をいくつも教えてくれたのちに、私に好きな映画と音楽を尋ねてきた。答えたのちにお決まりの如く、好きな音楽を尋ねた。するとchillな感じの音楽が好きなそう。よって彼女をchillな女の子と命名する。

chillな彼女は恋愛・青春系の映画が好きならしく、身構えていたのだけれど、この映画は良かった。また見たい:もういい=6.5:3.5
頭痛

頭痛