ワッツマイケル

ニュー・シネマ・パラダイスのワッツマイケルのレビュー・感想・評価

4.0
素敵な映画。様々な人間模様と、心に情熱がある人の幸せを感じられる映画。登場する名曲や名作の数々もしっとり懐かしく、優しい。名作と名高く、様々なランキング上位に顔を出す作品。高すぎる評価を知らずに出会えてたら、もっと好きだったかもしれない。
芸術は、貧しく苦しい時にも人生を支えてくれる灯。劇中でもシネマはあんなに人々を集め、笑顔にした。「映画が好き」って素敵。
独政府がコロナ渦早々「アーティストは必要不可欠であり生命維持に必要」と声明し支援した事をふと思い出した。同時に日本政府の文学部減少策も思い出した。この違いを産むのは、何の豊かさだろう。