もへあ

海底軍艦のもへあのレビュー・感想・評価

海底軍艦(1963年製作の映画)
3.5
善悪にかかわらず、信念を持った人物には魅力がある。
旭日旗を掲げ、人知れず大日本帝國の再建を目論む狂人、神宮司大佐の信念も、娘の願いに応じてムウ帝国と戦うに至る展開も美しい。
ただ、それだけに、心変わりの過程がもう少しじっくり描かれていれば・・・
あと、ムウ帝国人はちょっとバカすぎるぞ!笑

特撮は本当に脂がのっていて、最高。
丸の内陥没シーンとラストの大爆発シーンでは、「うわあ、やった!」と、意味のない歓声をあげたくなるほど。
もへあ

もへあ