旧日本海軍の残党が、秘密裏に海底軍艦「轟天号」を建造していた!という現実と肉薄したアイデアの作り方が抜群に面白い。
愛国忠義の戦前オヤジ世代と、戦後民主主義を謳歌する若い世代のあいだで、価値観のディ…
勇壮な伊福部音楽に乗って活躍する轟天がカッコいい、一級の娯楽作品であるが、太平洋戦争と、その終結から二十年経過した日本、という視点が通っており、世界全体がきな臭い今再見すると新たに感じ入る部分も多い…
>>続きを読むあれだけの海底軍艦轟天号をもってすれば、大日本帝国の復活も夢ではなかったのだろうか。アメリカの原潜ですら潜れない深海を航行して各所に出没すれば各国を牛耳れるものなのだろうか。沈黙の艦隊の元ネタになっ…
>>続きを読む午前十時の映画祭14
おそらく劇場では初めての鑑賞です。
ガキの頃に『妖星ゴラス』とともにテレビでは何回か観ていました。
海底軍艦轟天の模型も作ったことあるのでディテールはしっかり頭に残ってまし…
【午前十時の映画祭】
“⚠️ツッコミ厳禁🙅w”
東宝特撮映画屈指の人気メカ「万能戦艦轟天号」がとにかくカッコよくて、円谷特撮ファン、そしてメカファンの心をくすぐる🤤
その後、轟天号はマイティジ…
太平洋戦争の遺産による日本視点の第二次世界大戦のやり直し、
という意味では後のTVアニメ宇宙戦艦ヤマトと全く同じ構造を持つやっぱり宇宙戦艦ヤマト。
まあ今となってはという映画には違いないのですが、楽…
地底に繁栄するムウ帝国人が侵略してきたので、それと戦う話。
タイトルにもなってる「海底軍艦」の艦名は「轟天号」なんですが、作中でも「海底軍艦」の方が呼ばれてる頻度が高いので、艦名が目立たないのはしゃ…
艦首がドリル!潜水艦にして空中戦艦!という最高のデザインを持つ東宝メカ「轟天号」のデビュー作。
敗戦というやり場のない憤りを感じられる、終戦からまも無い時代ならではの展開と演技が印象的。その後に描…