KENTA91

レベッカのKENTA91のレビュー・感想・評価

レベッカ(1940年製作の映画)
4.6
アルフレッド・ヒッチコックの米国での第一作。大富豪マキシムの嫁となったジョーン・フォンテイン。彼女を迎える使用人ダンヴァース夫人と大豪邸に残るマキマムの死んだ元妻の影に精神的に追い詰められるシーンはまさにサスペンスである。そんなダンヴァース夫人が現れる際のカメラワークも作品の奇妙さを引き立てている。サスペンスの中にもジョーン夫人の恋心も見えてロマンス作品でもあり、改めてヒッチコックの凄さを感じた。
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