KENTA91さんの映画レビュー・感想・評価

KENTA91

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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.3

過去作を知っているので展開は予想できたが、シルヴェスター・スタローンやジェイソン・ステイサム等のキャストがかっこいい。アクションシーンも良くさくっと楽しめた。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.0

真木よう子主演作ということで鑑賞。失踪する夫、不思議な探偵、突然現れた謎の男。終始ゆっくりと流れるストーリーだが、込められた嘘や秘密は奇妙で不思議な感じ。

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.1

ガル・ガドット主演のクライムアクション。危険なテクノロジーの悪用を阻止するべく命懸けで奮闘する。よくあるストーリーとアクションで見応えに欠けるが総評として面白かった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.3

『アス』『ゲットアウト』のジョーダン・ピエール監督作だが想像した程ではなく、空に現れた謎の未確認生命物体にただただ襲われる内容で、面白さが良く分からなかった。途中途中の猿が人間を殺すシーンは良かったが>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

『空白』同様に社会的問題をリアルに描いており、誘拐事件とそれを報道するマスコミの残酷が感じられる。娘を誘拐された母役の石原さとみの演技力も想像以上に良かった。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.1

たしかにローランド・エメリッヒかと思える作品。SF映画と思いきや、途中エイリアンのようなファンタジックな場面もあり要素が混み合っていたが、宇宙をテーマにしており壮大な点は面白かった。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

過去を消すために戸籍を交換する。キャスト皆んな演技が上手くて結構見入ってしまい、最後のシーンではいろいろ考えさせられた。

ロロ・アンド・ザ・キッド(2024年製作の映画)

3.4

フィリピン映画。犯罪者ロロと孫のキッド、懸命に生きるべく富裕者の自宅に入り込み窃盗を働くが、キッドに学校へ通わせてやりたいという気持ちも交錯し養子に預けることになる。作品全体としてはシンプルで時々時間>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ演じる元夫婦が娘の結婚を機に距離が縮まるというストーリー。気軽に観れる作品で内容としてもシンプルな展開だが、個人的には娘を思う父親に感情移入してしまい面白かった>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.7

生前に未練を残して死んでしまった人たちが集まる世界、その彼らが会いたかった人に会いに行き、無事に会えたら死後の世界に行く。スピリチュアルではあるが、感動的で個人的には良い映画。

Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.0

国際的な美術品専門の窃盗団が国際組織インターポールに手を貸しテロリストを支援する男から金塊を奪い取る、その代わりにこれまでの罪を帳消しにするという大規模なクライムアクション。テンポは良いが、もう少しア>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.4

鉄塔に登った後に梯子が壊れて無くなり、地上に戻れなくなるという高所系パニック映画。よくあるパニック作品だが割とスリリングで、サスペンス、ホラー、友情・家族愛などの要素があり、見応えある作品。

アウトフィット/アウトフィット ある仕立屋の長い夜(2022年製作の映画)

3.4

ロンドンからシカゴに移って来た老父、その老婦が営む仕立て屋だけを舞台に展開されるギャング達の欺き合い。狭い空間で繰り広げられるがしっかりとドラマ仕立てとなっており、最後も見応えある結末となっている。タ>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.6

今やレジェンドとなった音楽界のスーパースター達が『We Are The World』という作品を作るために集結した一夜の裏側を撮影されたドキュメンタリー映画。小学生の音楽の時間に聴いて、それ以降国際関>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.2

コメディ的要素もあり、アニメ風でポップな要素あり、クリーチャーによりSFアクション的な要素もあり、1作目に劣らず様々な要素があり見応えかあった。海中都市など水中シーンは綺麗で全体的に楽しめた。

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.7

兄弟が犯す銀行強盗に、彼らの人質となった救急隊員と瀕死状態の警官。繰り広げられる救急車での逃走劇はカメラワークの良さもあり見応えあるアクションとなっている。アクションだけでなく、兄弟の絆や善悪を超えた>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

低予算のわりには少ないキャストでもしっかり個々にキャラがあり、コメディタッチな意外と面白い作品。『カメラを止めるな』を思い出したけど、それ以上に面白かった。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.4

ゲーム原作の財宝を追い求めるトレジャーハンター。それなりに迫力があり、ところどころ面白いが、思ったよりアドベンチャーとしてワクワクできなかった。マーク・ウォールバーグももう少しかっこいい役で観たかった>>続きを読む

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.5

崩壊した国から逃げるためにコンテナに入り込む妊婦のミア。コンテナで出産し、激しい嵐と闘うサバイバルサスペンス。コンテナという限られた空間であるが、しっかりと緊迫感が感じられ、良くあるストーリーであるが>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

2.8

アメリカで農業で成功することを夢見た韓国系移民の男とその家族の物語、どこかノスタルジックで柔らかなタッチで描かれ、地に根を張り逞しく育つ「ミナリ」(芹)を描写している。ただ作品のテーマの伝え方が弱い気>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.8

過去の「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」は結末がよく知られているが、今回はあまり知られていないアガサ・クリスティ作品を選んだケネス・ブラナー。ホラーの要素が強くこれまでの作品とは異なる新しい>>続きを読む

アルピニスト(2021年製作の映画)

2.8

断崖絶壁を命綱無しで一人で黙々と登り続ける青年マーク・アンドレ・ルクレールの話。壮大な自然は美しく見応えがあったが、クライマックスがどこか分かりにくく、この前に観ていた『フリーソロ』ほどは楽しめなかっ>>続きを読む

パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.4

自分の人生(時間)を提供したり、移植することができる未来世界。巨大企業AEONの管理下で社会的に深刻な問題ともなる中、借金返済のため寿命40年をかけたエレナと、AEONの最優秀営業マンであった夫マック>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

名優ハリソン・フォードも80歳。これまでのインディ・ジョーンズと比べて、カーチェイスや空中戦が多く見られ、アドベンチャーと同じぐらいアクションも激しく、また後継になるかのようなヘレナ・ショーのシーンが>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.4

誰が「怪物」なのか、作品が意味するものを見つけるのが難しく、これが海外に受け入れられるのかと思った。ただ安藤サクラの演技が上手いのと、坂本龍一による音楽による各シーンの引き立て方が良かった。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.9

これまでのワイスピを振り返るかのような感じあり良かったが、期待が大き過ぎたのか、少し物足りなさを感じた。特にドミニクとリトルBの結末やレティとサイファーの行方、最後に出てくるホーブスの意味が分からずも>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

『Avatar』という作品に衝撃を受けてから13年、舞台も約10年後の設定。今回は主人公ジェイクの家族に焦点が当てられているところは面白かった。初の4DXで鑑賞したが、空中や海中での映像は綺麗で、自分>>続きを読む

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.7

"スリーパーズ"、それは"少年院上がり"を意味する。悪さをして少年院に送られた少年たちは看守から暴行を受け、14年後に出所して復讐に動く。初めは『スタンド・バイ・ミー』のような少年のロードムービー的な>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.6

第一次世界大戦の西部戦線、意気揚々と戦いに向かうドイツ軍兵士パウル。その主人公を演じるエドワード・ベルガーは初めてとは思えないほどの演技を見せる。よく映画に取り上げられるので展開は分かっているが、主人>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチー作品にしては面白かった。ジェイソン・ステイサムとヒュー・グラントが登場する、工作員によるミッション遂行型アクションムービー。

マネーショット Pornhubは語る(2023年製作の映画)

3.5

カナダ発のアダルトコンテンツのプラットフォームが変えたポルノ制作と配信のあり方を変えた事実を写したドキュメンタリー。賛否両論ある中で人身売買や無断投稿といった社会問題が隠されていたことは知らなかった。>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

ドリブルの音は実際に横でボールを突いている感じがしたり、無音のシーンを上手く使っていたりしてアニメとはいえ映画としての出来は想像以上だった。漫画は一度しか読んだことが無いが、自分の学生時代を思い起こさ>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.4

北極圏に不時着したマッツ・ミケルセン演じるパイロットのサバイバル映画。セリフこそ少ないが、緊迫感がしっかりと感じられるのもミケルセンの演技力のすごさ。ストーリー的には良くある作品。