KentaMakiyamaさんの映画レビュー・感想・評価

KentaMakiyama

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映画(775)
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ある戦争(2015年製作の映画)

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アフガニスタンの平和維持として訪れたデンマークの自衛隊員、一人の選択により民間人が犠牲になる。その選択による葛藤、それを支える家族の絆。映画としてはよるある内容だが、欧州の作品によるため個人的にはいい>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.7

ノオミ・ラパス演じる7人の姉妹。それぞれが曜日の設定で、毎日一人しか社会に出られない。7人とも全く違う性格だが、同じ1人の人生を演じる。同じ女優だが別の人間にも見えてくる、アクションありSFありの不思>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

いつもの通勤列車の中で持ちかけられたお金の話、それは家族が人質にされ、重大事件の容疑者を見つけ出すというシリアスな話であった。なかなか犯人が分からない緊迫感、主人公演じるリーアム・ニーソンには緊迫した>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦初期、ナチスドイツの脅威を受けるイギリスの運命を担った大統領ウィンストン・チャーチルを描く。貫禄ある堂々たる演技を見せるゲイリー・オールドマン、それを支えた一人、200時間のメイクをかけ>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.7

デビッド・クローネンバーグによる、夫婦間や親子間の亀裂と科学実験を元に"恐怖"を描き出すサイコスリラー。精神科医で治療中の母親に腫瘍ができ、そこから奇妙な生命体が作られ、怒りによりそれらが復讐をしてい>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.6

ナタリー・ポートマンには珍しいSF作品。生還した兵士の夫に異変があり、それを突き止めるべく調査に訪れたエリアには突然変異により生まれた異様な景色と生き物。単なるSFではなくミステリーホラーや恋愛などの>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.2

奇妙な作品を手掛けるギレルモ・デル・トロ。純粋な女の子が主人公の、ホラーのようでホラーでないファンタジックな作品。ラブストーリー的要素もあり。ギレルモ・デル・トロにしては物足りない感じがあった。

21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)

2.3

男3人のぶっ飛び珍道中だが、ハングオーバーシリーズには及ばない。ストーリーの締めがパッとせず、所々は面白いがコメディとしても物足りなさが残る。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.6

大富豪のジャン・ポール・ゲッティの孫の誘拐事件を、リドリー・スコットが映画にした。リドリー・スコットらしさなのか、綺麗に仕上げられた誘拐サスペンス。またこれが実話ということが驚きである。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.3

歴史的大事件であるペンタゴン・ペーパーズをスティーヴン・スピルバーグが、トム・ハンクスとメリル・ストリープをキャストに見応えある作品に。新聞発行の凄まじさ、メリル・ストリープの表情など、ドキュメンタリ>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

元CIA局員の小説を映画化。「ハンガー・ゲーム」より大人になったジェニファー・ローレンスが見られる。バレリーナからスパイとなり、誘惑と心理的操作で人を動かしていく。彼女を取り巻く男たちも互いに騙し合い>>続きを読む

ブラインド 視線のエロス(2014年製作の映画)

3.0

盲目となった女性の妄想でできあがる世界。エロティックというかアダルト的要素が入りがっかり。ただ北欧映画ならではの良い意味での暗さと異様な雰囲気が良く、盲目であるからこそ抱える妄想と現実が入り乱れる世界>>続きを読む

レスラー(2008年製作の映画)

3.8

ミッキー・ロークが山あり谷ありのプロレスラー人生を持つ一人の男を演じる。疎遠となった娘との和解、一人の女性との仲、一人間としての苦難を描いているため一つのヒューマン作品として良いものになっている。ミッ>>続きを読む

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.9

インディアンとフレンチのコラボレーション。ヘレン・ミレンがらしさを見せるちょっと気難しいフランス女性を演じる。インドからやってきた見習いがシェフとして成長するシーンは感動的。料理を取り巻く人間関係も良>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

監督はギレルモ・デル・トロ、「パンズ・ラビリンス」的世界観が良かった。エイリアンのような謎の生物に心を交わす声を失った女性を演じるサリー・ホーキンスの演技が上手い。謎の生物を人間に近づけても良かったと>>続きを読む

Scorched Earth(原題)(2018年製作の映画)

2.1

荒廃した世界で戦いながら生き延びるストーリー、ジーナ・カラーノの独り舞台。ストーリー的には深みも無く駄作だが、中盤にジーナ・カラーノのアクションにより駄作ながらの見応えがあった。

別離(2011年製作の映画)

4.1

1組の夫婦の離婚問題を機に、その娘を含めた周囲の人々やもう一つの家族の心情をリアルに描いている。所々にイスラム的シーンが見られて、かなりの出来の作品である。

ピッチ・パーフェクト3(原題)(2017年製作の映画)

3.6

やはり3作目により落ちたかと思ったが、途中からThe Barden Bellasの変わらないチームワーク。今回は度が超えたアクションが入ったり、半分以上はFat Amyの独り舞台であったり残念なところ>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

87歳巨匠クリント・イーストウッドが、列車内で起こったテロ事件に立ち向かった若者の実話を、本人起用という他とは違う作品を仕上げてきた。確かに所々に過去の作品「スタンド・バイ・ミー」「フルメタル・ジャケ>>続きを読む

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.7

ニクソン大統領が任期半ばでの辞任を迫られるまでのFBI副長官の堅実な操作と関係者による影の動きを暗いサスペンスで表現している。リーアム・ニーソンもかなり年齢はきているが作品は衰えず、アクションやサスペ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

獣医学校に入学した女の子ジュスティーヌが儀式として生肉を食べることを強要させられたことで本性が露わになる。これが家族のルールであった理由である。かなりグロテスクだが、その作品の中には人間として、動物と>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

パニックにするならとことんパニックにして欲しかった。他、スリラーアクションも入り、ストーリーが一貫していない。それでもパニックらしいエンディングは悪くはないが、ジェラルド・バトラーにしては物足りなさが>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

3.9

アメリカ、デトロイトで実際にあった、白人警官による黒人たちへの尋問や暴圧を描き、人種差別という社会的問題がみえてくる作品。映画を通して一事件を世界にみせたのは、「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サー>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

愛娘が殺された後の警察の行動に苛立った母親の行動劇。母親役のフランシス・マクドーマンドの演技、じわじわと意表を付いてくるストーリーは悪くないが、個人的には作品がフォーカスしている人物がころころ変わるた>>続きを読む

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

「シェリー」「君の瞳に恋してる」などの名曲を残したザ・フォー・シーズンズの道のりを描いたヒューマンドラマ。それぞれ登場人物の感情や思いが伝わり、彼らの苦難や音楽への愛が感じられる作品となっている。

ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち(2016年製作の映画)

2.4

13世紀ノルウェーの史実に基づいた歴史スペクタクルアクション。王の後継を取り巻く各人物の立場と話が混乱するが、ノルウェーらしくスキーが無くてはならないアクション。これがもとになりスキー大会が行われてい>>続きを読む

バッド・ママのクリスマス(2017年製作の映画)

3.4

コメディー調なストーリーはまだ面白いが、前作にはやはり全体として劣る。とはいえ依然として女性版ハングオーバーは健在。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.6

"韓国版ニキータ"とでもいえる作品。韓国映画らしい暗さに、ハリウッド映画に劣らないアクションとストーリー。特にバイクに乗りながらの刀を用いたアクションがいい。気持ちよく観終われる映画となっている。

ブライト(2017年製作の映画)

2.4

ウィル・スミス主演、「エンドオブウォッチ」「スーサイド・スクワッド」監督作ということで期待したが、人間と怪物の異種警察官という異様なストーリーなうえ、内容がガタガタで期待外れではあった。Netflix>>続きを読む

告発のとき(2007年製作の映画)

3.7

戦争から帰還しない息子を探す元軍人の父親を演じるトミー・リー・ジョーンズと、共に捜査をするシャーリーズ・セロンのタッグが、より実話らしく作品を作り上げられている。実話であるからこそ緊迫感も伝わってくる>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

カズオ・イシグロ氏原作のイギリス作品。隔離施設に閉じ込められている若者、彼らの将来は数回の臓器移植の上死に至る。彼らの人間性、恋愛感情が優しくストーリーに混ざり合う。

パニック・トレイン(2013年製作の映画)

2.3

パニックストーリーにしたら地味な作品。 とはいえ列車の中での出会いをストーリーに仕立てる感じが見て取れる。ところどころ恋愛的、感動的シーンがあるイギリス映画。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.1

アガサ・クリスティーの名作をケネス・ブラナーが監督としてリメイクし、自らポアロを演じる。J・デップ、P・クルス、J・デンチ、W・デフォーなど、すべてキャストが豪華すぎる。74年ものとストーリーに変化が>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

3.7

駅馬車”を中心とした人間模様を描く西部劇。白黒西部劇とはいえ、その登場人物たちのやりとりが人間的に描かれており、それに反するかのようにアパッチとの銃撃戦が特徴的。白黒映画としてはスピーディーにアクショ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

旦那とはうまくいかない中でスーザンの元に送られてきた元夫が書いた小説。その内容に不思議で奇妙な思いに駆られる。
愛なのか復讐なのか、アーティスティックなストーリーで、観ている側もその怪しく奇妙なシーン
>>続きを読む

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

3.6

ベトナム戦争における米兵のベトナム人少女誘拐とその彼らの心身の苦闘や争いを描いたもの。Casualty (犠牲者、戦死者)、米兵に拐われるベトナム人少女か戦争中に自分達の非行に正義と葛藤する米兵か、ど>>続きを読む

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