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ビフォア・サンセットのwarderbrothersのレビュー・感想・評価

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)
4.6
ー感想ー
このシリーズ本当にすごすぎる。会話を聞いているだけなのにあっという間に時間が過ぎていく。哲学的な問いの投げかけあいを見ていると思わず自分の人生と照らし合わせて「今の人生には満足か、これから何をすべきなのか」と自問自答してしまう。何か大きな悩みができたときにもう一度みようと思います。


ー考察ー
80分という短い時間の間に数々の名言がありました。「過去の思い出は未来の出来事によって変わる」(修正済)。この言葉とても哲学的ですよね。実際にBefore Sunsetを観たことでBefore Sunriseに対する感想が切ないものに変わっちゃいました。「人生に間違いなんてない」という言葉がありますが、過去の嫌な思い出を未来の行動によって良い思い出に変えるから生まれた言葉だと考えられます。今作品では「運命」について議論され続けていました。1度本気で恋してしまうと、他の人のことに恋することができなくなってしまう。なぜこのような現象が起きてしまうんでしょう。もし今まで本気で恋に落ちたことがなければ後者の相手にも愛することができる可能性は十分にあるのに。「愛と現実は相反する」この言葉も考えさせられますね。
あぁ、思い返すとキリがないのでもうやめます。笑
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