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去年マリエンバートでのDWのレビュー・感想・評価

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)
4.0
■心地よさを感じているのか退屈に感じているのか。。。観る人の感情を凍結させる退廃美術、迷宮、夢。衣装はココ・シャネル。

他に似た映画や小説が思い付かない。
ウジェーヌ・アジェの写真の雰囲気が一番近い。

考察をしたり、物事に辻褄を合わせたい人ほどこの映画は難しく感じると思う。
逆に、分かる/分からない次元で映画を観てない(そこらへんは全部無視する)テキトーな人ほどこの世界に入っていける気がする。

※でも本当は時系列とか相当緻密に計算されて作ってるみたいです。俳優さんたちはたまったもんじゃなかったと思う、ワケわかんなくて。
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