去年マリエンバートでの作品情報・感想・評価・動画配信

『去年マリエンバートで』に投稿された感想・評価

il
3.3

85.


初見殺し時止めAVの芸術的昇華。
動く絵画としての人物、建物。モノクロームの濃淡による荘厳なシーンの継ぎ接ぎ。

ロブグリエ脚本の黑澤明「羅生門」オマージュによる現在、過去、2人の人物に…

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トム
2.9
難解すぎて頭おかしくなる。途中これ映画じゃなくて美術作品かなって理解するの諦めそうになった。
hu
3.6

見たは見たんやけど難解すぎるやろ…
とりあえず無駄な動きとか演出を極限まで削ぎ落としてそれぞれの脚本に向き合わせたい意図は感じた。それが逆に変な効果を生んでて、登場人物がいるにもかかわらず不在そのも…

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ジュ
4.5
このレビューはネタバレを含みます

今まで観た映画の中でもかなりの難解さ。わかるようでわからない。

おそらく、

彼(語り手)→ 観念・記憶・死・想像・夢
•彼女の記憶・幻想・罪悪感・後悔・もしくは「死. 者(死や影)」である可…

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3.9

左岸派アランレネの目眩く映像とストーリーが魅力のドラマ
信用できない語り手がいることと時間軸をぐちゃぐちゃにした構成のせいで何が現実か分からない(注意深く見ると分かるらしいが)
モノクロな映像が作風…

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「あなたと共に暮らすのは死よりも辛い。二つの棺桶のようだ……」

ロブ=グリエの作と思われる詩句の朗読を背景に舐めるように壁を這うカメラ、変わった演出の冒頭だなと思いきや、全編この調子なのである。意…

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ミチ
3.4
このレビューはネタバレを含みます

全てが作為的に整っている不気味さがある意味頭の中で思い出を無駄なものなく美化しているという感覚で見れば腑に落ちるというかもうふたりは実は死んでいて毎年の風物詩として「去年マリエンバードで…」→「2年…

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あの映画。

感想じゃないけど観終わった後、
さっ、最後まで頑張って観たし、酒でも買いに行くか、みたいな感じだった記憶。
知らんがな過ぎてネットで検索とかも一切しませんでした。
Lualdi
-

本作は、ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』が提示する「世界=成立している事態の総体」という視座を、映画という表現媒体を通じて変奏的に再提示したものと解釈できる。

各ショットにおける俳優・小道具…

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e
4.3
全然わからなかったが、時間と空間のねじれといった奇妙な感覚が、左右対称の廊下や庭園などを通して感じるのが不思議だった。
もう一回観たい。

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