『「去年マリエンバートで」をちょっと見てみれば、そこでは去年という時間が、そしてマリエンバートという空間が、撮られることで刻々と摩滅してゆく過程が克明に刻みつけられているはずだから、われわれが映画館…
>>続きを読む人形のような佇まいの人間、時々映像と乖離のあるように感じるナレーション、劇中の時間を跨いだ繋ぎ等々で現実と虚構の境は確かに曖昧になる。けど…さすがに突き放し過ぎてて退屈になってしまった。
話の本筋が…
アラン・ロブ=グリエとアラン・レネが羅生門に触発されて作ったらしいシュルレアリスティックな映画 衣装はココシャネル
時間も場所もそもそもそのシーンが現実なのかすら曖昧
過去を認められず先に踏み出す…
連続するシークェンスの中に、断片的な言葉が放たれる。高い次元で積み上げられたシュールの美学。監督には全てが見えている。ディス・イズ・ヌーヴェルヴァーグ!
と、前半まで見ていたのですが、だんだん目が…
難解なストーリーと圧倒的な映像美 それぞれの場面はいつ、誰にとっての主観か?
作品の舞台はブルジョワジーの宿泊する豪奢なホテル
宿泊者たちは芝居を見、ダンスをし、ゲームに興じる
ひとりの男性客が…
観るものを「行為」させ、身体的機能を開拓させる「大きな目的」も持った「装置」の1つ。
理解されるための映画ではなく、体験させるための映画。
自分がただの〈消費者〉ではなく、この映画の価値を生成する…
©960 STUDIOCANAL - Argos Films – Cineriz