去年マリエンバートでの作品情報・感想・評価・動画配信

『去年マリエンバートで』に投稿された感想・評価

3.7

かなり難解なんだけど、めちゃくちゃ恐ろしいことだけはわかる。映像は怖くないんだけど、行間や雰囲気から醸し出される恐怖というか。映像はめちゃくちゃ美しいんだけど、どこかずっと恐怖が付きまとってつい目を…

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tomoko
3.7

白黒静寂は芸術的になりやすい。白と黒を作って登場人物の感情を上手く表している。最初から最後まで、どこが過去で、どこが現在なのか分からなかった。主人公たちと、他の人たちや、建物、すべてが不気味。
音楽…

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3.8

何十年かぶりに笑。
最近は関連作 色々みてたので 今回は 割とチューニングあわせられた(と思う)

→面白くなって 続けて3回見てしまった。気づく事が増えながら謎も増えつつ。映像の"知恵の輪"だなと…

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3.0
静かだしなかなか理解するの難しかったな

カラーだったらもっと綺麗で楽しめただろうな

1年後にちゃんと迎えくるの良い人すぎる

ただ繰り返されるシークエンス、"ピラミッド"の緊張、恋の鞘当てを超越した征服劇そしてなにより交錯する現在と過去、倒錯する幻想と現実。だいたいこれ始まってすぐ話自体は終わってるんだよな。

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hachi
4.1
何回云々の前に、その美しさよ、そして謎の堂々めぐりでゲームみたいに迷路に入っちゃう感じ、凄かった。町山さんの解説聞いたらもっとすごかった!

客観視点が無いだけでこんなにわかりにくい。『落下の解剖学』とか『フレンチアルプスで起きたこと』みたいなのは映画の客観視点があった上で主観がわかりやすく提示できる。まあこういう脚本の方が書きにくいだろ…

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yh
4.1
このレビューはネタバレを含みます

アラン・ロブ=グリエらしいクセ強めの作品。
観た後、男が幽霊化して女と再会し、最後一緒になるのは女が死ぬ事を意味してるのかと思ったけど、難解難解と言われているだけあってそんな単純な話ではないのかも。…

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rihito
-
ロラン・バルトいわく「ロブ=グリエは意味をかき乱すことで満足している」
5.0

4つの物語を繋ぎ合わせた映画になっているとのこと
>過去、女性の主観、男性の主観、現在

時間も一方向に流れるものではないらしい
美術のベルナールエヴァンの参加してる映画好き率が高い…どおりでねぇ!…

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