DWさんの映画レビュー・感想・評価

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STRANGERS(2023年製作の映画)

4.0

■何でもない並木道、エレベーターの物音とかが全部怖い。あの世の景色。

猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

5.0

■ヤバい…9分しかないのにめっちゃ泣いてしまった😣

イヌとノラネコのお話なのですが、セリフが無いので(足音と物音と音楽だけ❗)字幕とか気にせずに観れてしまいます。

少しずつ距離が縮まって、傷をなめ
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アポカリプスZ ~終末の始まり~(2024年製作の映画)

4.0

■ネコ目当てで観たけど、ちゃんとした人情味のあるパンデミック映画だった。
続編気になる。ルクロも出るかなーↀᴥↀ

ガール・ウィズ・ニードル(2024年製作の映画)

4.5

■重すぎて観終わった後、席立てんやった。

…なぜこの女性にだけは親身なのか、秘密まで打ち明けて、とずっと考えていたのですが、多分この女性だけが自分の手で“ニードル”を使ったからなんだろうな、、、だか
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

3.5

■福地桃子さんも岡山天音さんもロケ地も抜群に良かった。

柳川(2021年製作の映画)

4.0

■映像美、最小限の台詞。

いつかみんな変わり/消えていくからたくさん話をし、何かを共有しておいた方がいい。
でも話したこと、共有したことも、一方からすると“無かった”ことなのかもしれない。

現実と
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.5

■自分たちには“関係ない”と言われて回ってきた追加台本で泣くシーンとか…😣

聖なるもの(2017年製作の映画)

4.5

■『花に嵐』より進化したのか分からないままただ、
「…映画って凄いな」と感動してました。

追憶ダンス(2016年製作の映画)

3.5

■底辺のコンビニ(笑)
オチは想像つくけど、チャリのシーンがエモくて好きだった。

アス(2019年製作の映画)

4.0

■なんか、もの悲しい考察もできそうだなーと思ってたらオチが怖すぎた😫

NWAのとこ、好き😁

無限の住人(2017年製作の映画)

3.0

■物足りない部分はあるけど十分楽しめた❗

原作完読ファンとしては、
「あの名シーン/名台詞がないよ~」って思ってしまったけど(特に百琳姐さんと真理路のエピソードは絶対入れてほしかった😫)…
でも乙橘
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

4.5

■姉と弟、なぜこんなに仲違いしてるのか…「ワケわからない❗」と言ってる人の気持ちが分かってしまう(笑)種明かし無しの強烈な作品でした。

自分は姉弟のセリフや所々のシーンから、家族の何かしらの性的な問
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堕ちた果実(2020年製作の映画)

3.5

■『恋人の妹』『真夏の素肌』と同じく邦題詐偽。

原題は『La déesse des mouches à feu』=『蛍の女神』。配給がKLOCKWORX。

ドラッグが絡んだ青春ムービーとしてかなり
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

5.0

■隅から隅まで面白すぎる👏👏👏
賊たちの生き様、散り様…、カッコ良すぎて何回も泣いてしまった😣

兵士郎(仲野太賀さん)の殺陣も凄かったけど、自分的には爺っつぁん(本山力さん)のあのセリフ、炎の中のあ
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よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

4.0

■ほんと皆が“よく知りもしないくせに”って感じですれ違ってて、人と人の関係ってある意味めちゃくちゃだなと思いました👍️

最近のソリッドなホン・サンスも良いけど、この頃の周到に間延びさせてる感の作風も
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リスト(2011年製作の映画)

4.5

■すごく面白い(笑)
男がいきなり笑いだしたり、お母さんにマッサージしてるシーンとか爆笑してしまった。

“○○オチ”と感じる人もいるかもしれないけど、これはホン・サンスなりの時系列のいじり/可能性の
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室町無頼(2024年製作の映画)

3.5

■狂ったお祭り🔥エンターテイメント。

命がこんなにも安く、軽い。
この時代を深掘ったのが97年の『もののけ姫』のような気がする。

兎たちの暴走(2020年製作の映画)

4.0

■ロウ・イエやビー・ガンの怪物的な諸作に比べると少し落ちるけど、ストーリー/緊張感が凄い中国映画(脚本に『シャドウプレイ』の人が関わってます👀)。

途中から「これ、一体どうなるんだ😫」ってハラハラし
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リンダとイリナ(2023年製作の映画)

4.0

■ジャケを見て「たぶん切ないやつ」と思ったのだけど、淡々と女子二人の等身大の会話が進む(プライムで“ドキュメンタリー”に分類されてるのも納得)。

会話のちょっとした所が面白かったり、性格/考えかたの
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動物界(2023年製作の映画)

5.0

■父、息子、同級生、変異していく人/生物のストーリー的なバランスが素晴らしく、泣き所/考えどころが数えきれず圧倒されてしまった。何回でも観たい‼️

…お祭りの時の女の子、お父さんの行動・セリフ、素敵
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コンセント/同意(2023年製作の映画)

4.5

■どこを切り取っても“フランス映画”🎬️。
かなり好き👍️

ペドフィリアに搾取された少女…というのが主題だけど、「大人になりたくない」というテーマも確実に含まれていて、クローズアップされてればヴァネ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.5

■沼田まほかるさんの原作を読み終えたので再鑑賞🎬️

…こんなに凄い映画だったんだ。。。
最悪の共依存からのミステリー展開、とんでもない伏線回収。
観終わって阿部サダヲさんの全ての表情・台詞を思い出し
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Playground/校庭(2021年製作の映画)

4.5

■「もう全部終わりにしてほしい…」
というノラの無言の慟哭が伝わってくる。

似た作品に『CLOSE/クロース』が出てくるのも納得。でも(もっと)ずっと苦しいし、複雑。

映画を観終えた人のほとんどが
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陸地にて(1944年製作の映画)

3.5

■15分しかないのに何かの感覚を大きく狂わされてしかもマヤ・デレンが美しい。

唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.5

■『ミッド・サマー』的なヘンな感じから社会派ドラマまで行き着く珍しい作品。

少しだけ脚本が弱いのかな👀と感じたけど、撮影も俳優さんたちの演技も迫真で、最後まで食い入るように観てしまった。

斧を振り
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Bi Gan | A SHORT STORY/ビー・ガン | ショートストーリー/壊れた太陽の心(2022年製作の映画)

4.0

■誰か字幕をつけてほしい(笑)
あとビー・ガンの長編も早く観たい🎬️

「世界で一番大切なもの」を案山子に問われて旅に出る黒猫。
「食べると記憶が短くなる」と傷心から麺を啜る女性。
再見、再見…。
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たとえば檸檬(2012年製作の映画)

3.5

■人の壊れ方にもセンスとか品みたいなものが必要なんだろうな…と思ってボンヤリ観てたのだけど、、、

一時間くらいから俄然面白くなってきて、まさかの大どんでん返し・伏線回収(笑)

監督・撮影の仕方うん
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草の葉(2018年製作の映画)

4.5

■キム・ミニの辛辣な独り言が印象的(…というか的を得てると思う)。

昼間から夜にかけて色んな小さなことが起こり続けているのに、感情も言葉も視線すら、全て「お芝居」だとしたら、人と接することは非情なま
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AREA(2021年製作の映画)

3.5

■映像の質感が素晴らしいショートフィルム。
河合優実さん。

15分間でしっかり重く、「映画観たな」っていう充実感がありました。

NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

4.5

■天才(笑)

観終わってもしばらく笑いが止まらんやった。

フランス(2021年製作の映画)

4.5

■ひたすら働くレア・セドゥを観る133分間…。

いろんな衝撃的な現場を目にし、TV局の人気レポーターとして自身のパーソナリティーを壊されかけ(無責任な「あなたの大ファンです❗」という台詞)、身を切る
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あなた自身とあなたのこと(2016年製作の映画)

4.0

■とても不思議な映画だった。

毎日、他人として会えて、新しくなれれば
もしかするとそれは理想なのかもしれない。

ボウイの「Strangers When We Meet」を思い出してた。

私にふさわしいホテル(2024年製作の映画)

3.5

■のんさんが万引き犯ブッ飛ばしてるシーンが一番好き。髙石あかりさんも出てる👍️

職業柄、山の上ホテルの装飾とかいろいろ見てしまいました👀