DWさんの映画レビュー・感想・評価

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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

■蒼井優さんが出てきてから雰囲気がガラッと変わる。
残酷なドビュッシー。

痛々しい日本映画はたくさん作られてるけど、2001年のこれが頂点な気がする。

トラジディ・ガールズ(2017年製作の映画)

3.5

■ポップで可愛い青春スプラッター。
ところどころで本気のサイコ感出してくるあたり、
「続編作りますよ」っていう目配せを感じます😨🪓

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

■再観賞。
これ程キモく、ブッ飛んでて、
凄惨で美しい映画を他に知らない。

ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

■どう考えても面白い👏
やっぱりこのシリーズはジェームズ・キャメロン❗

東京暮色(1957年製作の映画)

5.0

■小津安二郎監督作の中で一番好き。
ひたすら暗く、ストーリーもまとまりがないけど…その散らかり具合が魅力的というか。

有馬稲子さんが本当にきれい。
このジャケの表情😣

賛否あると思うけど、この時代
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.0

■刺青の色彩に監督の美学みたいなものを感じる。

後半の井浦新さんの闇深さ(事件への関与のほのめかし)、そこから離れない吉高由里子さんの姿に人の感情の面白さを見た気がする。

全くの余談だけど、序盤に
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空気人形(2009年製作の映画)

4.5

■ペ・ドゥナ主演、音楽 world's end girlfriend。詩 吉野弘「生命は」。

いつかは消える人の生活で、苦しみや悲しみ、微かな美しさを感じる何か(映画でそれは心と呼ばれています)が無
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ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

5.0

■テーマは全然違うけど直前に『しとやかな獣』(川島雄三監督/62年)を観たので、室内劇つながりでファスビンターのこの作品も。

巨大な「ミダス王とバッカス」の絵画、鏡越しに映る登場人物たち、不気味なマ
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

5.0

■団地の一室がほぼ全てのシーン、な昭和最強のブラックコメディ。
『すばらしき世界』の西川美和監督が絶賛していたので観てみました。

もう底が知れないです。
台詞回し、人物の配置、カメラの角度、内容のシ
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ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

3.0

■ティーンエイジャーの恥ずかしい面とシリアスな面をずっと見せられる100分間。

ひたすら空回りしてスベりまくるロンコ、好きなのに冷たくしたり“壊してしまいたい”と言うミンミ、実は一番闇が深そうなエマ
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サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

4.5

■コン・リーの全てのカットが美しいロウ・イエ監督の最新作。
日中戦争のさなか、魔都上海を舞台にしたスパイたちの暗躍戦です。

いろんな思惑が交差、多重衝突。日本、英仏、中国(一枚岩ではなく重慶サイド、
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彼岸のふたり(2022年製作の映画)

3.5

■曼荼羅と包丁。

映画史の中でもトップレベルにダメな母親が出て来て、「こんなブサイクな人間は久しぶりに見た」とか思っていたのですが、ダメすぎて段々とこの人が主役に見えてくる不可思議。娘のオトセさんは
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ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

4.5

■シュールでコミカルでほんと面白い。謎に包まれた状況で狂い咲く男の嫉妬(笑)

繰り返し観るほど深みが増すようなストーリーだと思います。自分の知らなかった自分/相手、こうありたい・あってほしい自分/相
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

4.5

■吉高由里子さんの魅力あふれる映画。

いろんな要素/山場がありすぎて、サイコパスの映画としては観れなかったです。。。また、この女性がなぜそんな衝動を持つに至ったのか、少し想像しづらい所もありました(
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夜よ、さようなら(1979年製作の映画)

3.5

■幼稚なヒモが「俺にも感情がある」と言うけど、それは感情ではなく腐ったドーパミンだと思う。

SM趣味の男が言う。
「苦しめば苦しむほど、それだけ君は金持ちになる」
残念ながら、品性だけが、金では買え
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.0

■ニコール・キッドマンの神経症の話かと思ってたけど…途中から幽霊話を絡めた犯罪サスペンス?…でも子どもたちもなんか不気味なんだよね…どうなるんだこの映画⬇️

結局最後まで先が全く読めませんでした❗
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

■北欧・花柄のイノセントな部屋でのグロテスク。

少女期のペルソナの揺れ、毒親、愛情の空回り、摂食障害…。色んな要素が詰まってます。
もう少しこうしてれば❗という箇所は多々あるものの、最後まで面白く観
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.5

■永遠に続けばいいと思うほど不穏で退屈。全員が壊れている。

亀裂の入った平均台を知らずに歩くこの世の人間すべてに当て嵌まる映画。

ミヒャエル・ハネケ監督らしく不快感と爽快感が入り混じっている。構図
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.5

■このジャケは有名なので昔から知っていたのですが、まさかミヒャエル・ハネケ監督の作品だったとは。。。

まー、いろいろ凄いです💨完璧な構図の中で起こる胸糞、それに伴う素晴らしい?演技、エンタメ暴力への
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

■きらびやかに見える世界の残酷さ、狂気…という(実は)ありふれたテーマなのだけど、ナタリー・ポートマンが良かったです。演出は好みが分かれると思いますが👀

こういうクラシカルな芸術の世界って、実際に狂
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市子(2023年製作の映画)

5.0

■強烈。息止まってしまう。
杉咲花さんの目、凄い。

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.5

■ジャンキーの映画にこんなに感動するとは思わなかった。
この監督の中では最大級の色彩とフラッシュ。

(あらすじ通り)途中から主人公は東京の空を漂い始めるのだけど、迫りくるフラッシュバック/走馬灯の中
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.5

■絶望的なドキュメンタリー、みたいな映画(主人公の自伝が原作)。

出てくる囚人たちが全身刺青&銀歯で怖すぎる。日常的なケンカ、レイプ、死の脅迫の連続で息が詰まる。主人公もついヘロインに逃げてしまうし
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.0

■冒頭で「フリークシーン」をフルで流している所に監督の愛を感じる。。。

印象的だったのは、
「楽しかったツアーはあれだけだ(ソニック・ユース『EVOL』ツアー)」
「ニルヴァーナみたいに売れなくて良
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

■テンポもいいしスリリング。
『ファイト・クラブ』にも『ジョーカー』にもなれた映画。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

■一応どんでん返しが起こるものの、それで全然スッキリしない、始めから話をたどり直して組み立てて考察しないと謎が謎を呼ぶ、、、ある意味めんどくさい名作(笑)

もうネタバレ考察読みます😫

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

■洋画だからエンタメ的に楽しめたり感心したりするんだけど、これが日本的なじっとりしたホラーだったら多分ムリな内容。名作。

水の中のナイフ(1962年製作の映画)

4.5

■緊張と退屈とコミカルのいたちごっこ。
ブルジョアと学生、大人になりたくない男と青年には戻れない大人。その他いろんな対比が含まれてて教訓話としても面白い。
(青年にとって)アンドジェイは父、クリスチナ
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

4.5

■80年代テイストあふれるクマパニックʕ·ᴥ·ʔ💫

肝心な場面(救急車ごと襲われる)で、デペッシュ・モードの「Just Can't Get Enough」が流れる所ほんと好き💃

レンジャーのおばさ
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ルー、パリで生まれた猫(2023年製作の映画)

3.0

■観賞前は「子ネコと美少女、はいズルいฅ(ↀᴥↀ)ฅ」とか思ってたのだけど、後半がわりと良かった。

徹底して動物目線なのと、女の子とマドレーヌの関係が、ちょっと千尋と銭婆っぽい。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.5

■新感覚‼️感動的にわけがわからない👍
エグいしグロいし、頭の中をめちゃくちゃにされる。説明不可能な涙と笑いが出た。あらすじがほとんど役に立たない(笑)

『RAW~少女のめざめ』の監督です。この女性
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永い言い訳(2016年製作の映画)

-

■本木雅弘さんの演技😣

…軽薄で、卑怯で、何考えてるのか全然分からない。誰も必要としていないし、だから誰にも好かれない。品性があるのかどうかすら微妙。でも本人もそのことをはっきりと自覚している。
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

3.5

■セリフは喧しい。
クラクションはノイズ状態。

ゴダールの映画が、自分の見方/感じ方に何か影響を与えたかというと何もないのだけど、この作品はわりと好き。ほんとうるさい(笑)

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

4.0

■酔わせるカメラワークとストロボフラッシュのギャスパー・ノエ監督がこういう映画を撮っていたことに驚き。

話の内容は置いといて、A24やニコラス・ウィンディング・レフンの色彩が好きな人は楽しめるかも。
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紙の月(2014年製作の映画)

4.5

■「…この宮沢りえさん、これからどうなるの」という不安と期待が入り混じる犯罪サスペンス&社会派ドラマ。
銀行内のドロッとした人間関係も見応えありです。

偽物の自由を謳歌する宮沢りえさん、美しい。あそ
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