にまみれも

チョビ髯大将のにまみれものレビュー・感想・評価

チョビ髯大将(1926年製作の映画)
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面白かったけど、笑いに対する倫理観がヤバすぎて、笑うよりドン引きしてしまった。

特に、よその豪邸の庭でピクニックするシーンとか。

薬局に来る迷惑客は昔もいたのね〜って感じ。
イカサマ賭け手品を撃退するシーンはなかなか良かった!

暴走する車が、あわや列車と衝突するか?と、思わずハラハラしてしまうシーンは、お互いゆっくり走っている所を撮って、あとでフィルム高速再生して編集したのかなー?

あと、地味〜にびっくりしたのは、ピクニックシーンでエルマーが甥と顔を見合わせて、おでこ付近で指をクルクル回すジェスチャーが出てきた事。
この表現、日本独自のものだと思ってたのだけれど、もしかして戦後のアメリカ兵から輸入した表現だったのかしら??